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理研らの共同研究チームは、量子力学と一般相対性理論を用いて、蒸発するブラックホールの内部を理論的に記述しました。
理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター(RQC)は、2023年3月27日にクラウド利用を開始した国産超伝導量子コンピュータ初号機の愛称を「叡(えい、英語表記は“A”)」に決定しました。
理研は、ヒトの体内に存在する季節性コロナウイルスに対する「記憶免疫キラーT細胞」が認識する抗原部位を発見し、その部位が新型コロナウイルスのスパイクタンパク質領域にも強く交差反応することを示しました。
理研が2021年3月に共用を開始したスーパーコンピュータ「富岳」は、世界のスーパーコンピュータに関するランキングの、①「TOP500」、②「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」、③「HPL-AI」、④「Graph500」のすべてにおいて、第2位に大きな差をつけて、第1位を獲得しました。
理化学研究所 量子コンピュータ研究センターでは、2023年3月27日にクラウド利用を開始した国産超伝導量子コンピュータ初号機(64量子ビット)について、より多くの皆様に親しみを持っていただけるように、愛称をつけることと致しました。
希釈冷凍機の白い容器の中には、金色に輝く複雑な装置。超伝導量子ビット64個が配置されたチップの底部からマイクロ波の配線が無数に延び、さまざまな部品と結合しています。
理研らの国際共同研究グループは、ハリガネムシのゲノムにカマキリ由来と考えられる大量の遺伝子を発見し、この大規模な遺伝子水平伝播がハリガネムシによるカマキリの行動改変(宿主操作)の成立に関与している可能性を示しました。
化学反応には原子の構成要素である電子の運動が深く関わっています。その電子運動の観察を可能にするのが非常に短い時間だけ光るアト秒レーザーです。
理研らの国際共同研究グループは、科学的根拠に基づく赤ちゃんの泣きやみと寝かしつけのヒントを発見しました。
理研が設立された1917(大正6)年当時、女子は基本的に大学に入ることが許されていなかった。禁止条項があったわけではないが、帝国大学の入学資格が、男子のみの高等学校(旧制高等学校)の卒業生に限られていたからである。
腸の細胞は、幹細胞の増殖と分化細胞の死によって常に入れ替わっています。分化細胞の死はアポトーシスという現象によるものと考えられてきましたが、ユ・サガン チームリーダー(TL)は、アポトーシスとは異なる未知の細胞死を発見しました。
理研 光量子工学研究センター 先端光学素子開発チームの海老塚 昇 研究員と開拓研究本部 石橋極微デバイス工学研究室の岡本 隆之 専任研究員(研究当時)の研究チームは、国宝油滴天目(ゆてきてんもく)茶碗の青紫色の光彩、いわゆる曜変(ようへん)の発色を油滴(油の滴に似た斑点)の反射と釉薬(ゆうやく、うわぐすり)の2次元回折格子構造によって説明しました。
心臓や大動脈などの手術では、血流を一時的に止めなければならない場合があります。しかし血流の停止は腎臓などの臓器に大きな負担をかけ、さまざまな合併症の引き金となります。
理研らの国際共同研究グループは、固体表面に沿って伝わる音波が磁石の薄膜を通過する際に、片側から入射する場合にのみ磁石に全く吸収されずに伝わることを発見しました。
防災科学の先駆者としても知られる物理学者・寺田寅彦は、自然科学を探究し、文芸にも親しんだ「理と文の人」であった。
理研らの国際共同研究グループは、過去20年以上にわたってショウジョウバエには存在しないと考えられていた細胞死を引き起こす遺伝子を発見し、「サヨナラ遺伝子」と命名しました。
理研らの共同研究グループは、半導体コロイド量子ドットの高秩序な超格子薄膜を作製した結果、移動度の大幅な増強に成功し、キャリアドープによる金属的伝導性を初めて実現しました。
理研の研究チームは、典型的な光化学反応の一つであるフェノールの光化学反応を水表面で直接観測することに成功し、水表面ではこの反応が水中よりも1万倍以上も速く進行することを発見しました。
2021年3月9日、「富岳」はすべての準備を整え、広く学術・産業分野などに計算資源を提供するため共用を開始します。
理研らの共同研究グループは、ヒトを含む哺乳類が胎生を獲得する進化の過程で失った「卵黄タンパク質を作る遺伝子」が、胎生のサメ類で保持されており、母体内の胚への栄養供給に寄与している可能性を明らかにしました。
理研らの国際共同研究グループは数理解析により、どの神経回路も「自由エネルギー原理」と呼ばれる脳理論に従い、潜在的に統計学的推論をしていることを明らかにしました。
理研らは、マウスを用いて炎症性腸疾患における漢方「大建中湯」の大腸での働きを科学的に解明しました。
あなたは今朝何を食べ、先週末は何をして過ごしましたか?自分の経験を思い出すことができるのは「記憶」があるからです。
理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、新たに合成した多金属のチタンヒドリド化合物に窒素分子(N2)を常温・常圧で取り込ませ、窒素-窒素結合を切断し、窒素-水素結合の生成(水素化)を引き起こすことに成功しました。
文部科学省が毎年4月の科学技術週間にあわせて制作する学習資料「一家に1枚」について、令和6年度版のテーマとして理化学研究所が企画した「世界とつながる“数理”」が選ばれ、2023年3月25日にダウンロード用画像が文部科学省の科学技術週間のページに公開されました。
<緑茶の成分カテキンを世界で初めて発見。日本初の女性農学博士である辻村の功績を機...
理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター(RQC)は、2023年3月27日にクラウド利用を開始した国産超伝導量子コンピュータ初号機「叡(えい)」のロゴマークを決定しました。
理研らの国際共同研究グループは、理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」の多種粒子測定装置「SAMURAIスペクトロメータ」を用いて、4個の中性子だけでできた原子核「テトラ中性子核」の観測に成功し、陽子を含まない複数個の中性子が原子核を構成して存在できる新たな証拠を得ました。
理研ら共同研究グループは、クモの牽引糸の階層構造を人工的に再現することに 初めて成功しました。
日本の原子物理学研究の黎明期を力強くけん引した一人の研究者が理研にいた。主任研究員として研究室を主宰し、後に第4代所長となった仁科 芳雄である。
歳をとると、新しいことを覚えにくくなり、覚えたこともすぐに忘れてしまうことが多くなります。
岡田 康志 チームリーダー(生命機能科学研究センター 細胞極性統御研究チーム)が第16回中谷賞 大賞を受賞しました。また、渡邉 力也 主任研究員(開拓研究本部 渡邉分子生理学研究室)が第16回中谷賞 奨励賞を受賞しました。
自然界には、多種多様な生物が複雑に関わり合いながら進化し形づくってきたさまざまな生態系が存在します。
ムクドリやイワシの大群が一斉に方向転換をするなど秩序だった集団行動をする姿は神秘的です。
岩崎 由香 チームリーダーが取り組む研究テーマは、ゲノム(全遺伝情報)の「非コード領域」です。
理研と富士通が共同で開発しているスーパーコンピュータ「富岳」がTOP500、HPCG、HPL-AIにおいて2期連続の世界第1位を獲得しました。
理研らの共同研究グループは、目的の遺伝子の翻訳を極めて特異的に抑制する新手法CRISPRδ(クリスパー・デルタ)を開発しました。
理研らの共同研究グループは、大規模な日本人の全ゲノムシークエンス(WGS)情報を分析し、日本人集団の遺伝的構造、ネアンデルタール人およびデニソワ人由来のDNAと病気の関連性、そしてゲノムの自然選択が影響を及ぼしている領域を複数発見しました。
理研らは、動物の体の左右非対称性を決定する仕組みにおいて、初期胚が生み出す体液の流れに応答して、体の左側だけでmRNAが分解されるメカニズムを解明しました。
理研の研究チームは、気象衛星ひまわり8号の画像を用いて、2022年1月に発生したトンガの海底火山噴火に伴う音波の一種である「ラム波」を鮮明に可視化する手法を独自に開発しました。さらに、この画像からラム波を自動抽出する手法を開発し、到達時刻分布や地上気圧観測との関係を明らかにしました。
理研らの国際共同研究グループは、近年注目される脳理論「自由エネルギー原理」により培養神経回路の自己組織化を予測できることを明らかにし、自由エネルギー原理に予測的妥当性があることを実証しました。
現在、世界各国で研究開発が進められている量子コンピュータ。量子計算をする上で不可欠なものに「量子もつれ」という物理現象があります。
理研らは、インフルエンザウイルスに対する免疫反応がワクチン接種とウイルス感染では異なることを発見し、経鼻感染の方がワクチン接種よりも質の高い「広域中和抗体」が産生されることを明らかにしました。
理化学研究所の共同研究グループは、無機ナノシートと水のみを利用して、生き物のように力学物性を動的に変える「ハイドロゲル」の開発に成功しました。
理研の研究チームは、神経ダイナミクスのカオスを用いて、環境状態の推定を行う脳型のベイズ計算機構を提案しました。
理研が、2021年 3月に共用を開始したスーパーコンピュータ「富岳」は、世界のスーパーコンピュータに関するランキングの、「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」、「Graph500」において8期連続の第1位、「TOP500」で第4位、「HPL-MxP」で第3位を獲得しました。
理研らの国際共同研究グループは、マウスを用いて、父親の低タンパク質の食事が生殖細胞でエピゲノム変化を誘導し、精子を通じてそれが子供に伝わり、子供の肝臓における遺伝子発現変化とコレステロールなどの代謝変化を誘導することを明らかにしました。
理研らの国際共同研究グループは、連星中性子星の合体に対して一般相対性理論に基づいた数値シミュレーションを行い、合体後に放出される重力波の波形から1cm3当たり1兆kgを超える超高密度物質の性質が詳細に読み取れることを示しました。
理研の研究グループは、脳の前頭葉の別々の部位で評価される、記憶のなじみ深さに対する自信と新しさに対する自信の情報が後部頭頂葉において融合し、統合された内省意識を生み出すことを発見しました。
理研らは、π中間子が原子核に束縛されたπ中間子原子の精密測定を行い、真空が空っぽの空間ではなく、見えない構造を隠し持つことを示す実験結果を得ることに成功しました。
脳は私たち人間の思考をつかさどる重要な器官。過去の経験をもとに学習することで、目や耳に入ってくる感覚入力から外の世界の状態を推論し、適切な行動を起こさせます。
理研の研究チームは、嗅内皮質(きゅうないひしつ)において、自らの将来の位置に対して空間を格子(グリッド)状に表現するニューロン(神経細胞)を発見しました。 決裁中ですので修正が入る可能性があります。
理研らの共同研究チームは、ヒトの知的行動をつかさどる神経回路が魚にも共通して存在することを発見しました。
理研は、機能未知であった脳領域「前障(ぜんしょう)」が、大脳皮質の「徐波」活動を制御することを発見しました。
「科学道100冊2021」を発表!書籍を通じて科学者の生き方や考え方、科学のおもしろさや素晴らしさを届けることを目指し、選りすぐりの本を紹介しています。
さまざまな分野の理研の博士たちが、子どもにもわかりやすく研究内容を解説しているコンテンツです。ぜひ、ご家族でご覧ください。
理研らの国際共同研究グループは、量子計算のための光電場の非線形測定を初めて実現しました。
理研らの共同研究グループは、植物へのエタノールの投与により、乾燥ストレス耐性が強化されることを発見しました。
大型放射光施設「SPring-8」は、SDGsや2050年カーボンニュートラル達成に向けた研究を支える施設で、施設のグリーン化も積極的に進めています。
症状が千差万別で、個人差が大きいアトピー性皮膚炎。これまでひとくくりにされてきたこの疾患ですが、遺伝子の発現パターンを調べた結果、症状によって分子レベルで違いがあることが明らかになりました。
富士通株式会社と国立研究開発法人理化学研究所は、2021年に共同で設立した「理研RQC-富士通連携センター」において、理研が2023年3月に公開した国産初号機となる64量子ビット超伝導量子コンピュータの開発ノウハウをベースに新たな64量子ビットの超伝導量子コンピュータを開発しました。
理研の研究チームは、睡眠中の徐波の間に起こる神経活動と神経回路の変化(シナプス可塑性)、記憶の定着や忘却に関する複数の実験結果を「情報量最大化」によって統一的に説明する理論を構築しました。
理研らの研究チームは、クライオ電子顕微鏡を用いた単粒子解析から、タンパク質中のほとんどの水素原子の可視化と、電荷・化学結合に関わる情報の取得に成功しました。
「このデータを目にしたとき、自分がつく���出した計測法によって変わっていく科学研究のシーンが次々に頭に浮かんだ」という今井 みやび 基礎科学特別研究員。誰も捉えたことがない、高いエネルギー状態(励起状態)の分子1個が生み出す電流を、原子よりも細かい分解能で計測し可視化する方法を開発しました。
医薬品や機能性材料などを合成する有機合成化学の分野では、目的の化学反応を効率よく進めるために、リチウム(Li)などのレアメタルが活用されています。
理化学研究所の創立は1917(大正6)年3月20日。遡ること1913(大正2)年に、当時米国在住で、既にタカジアスターゼやアドレナリンの発見、工業化に大成功を収め、世界に名を轟かせていた高峰譲吉(1854-1922)が、国民科学研究所の必要性を提唱したことに端を発する。
理研はマウスを用いて卵のエピジェネティック修飾が次世代の胎盤へと伝承される新しい機構を発見しました。
画像診断に使われる磁気共鳴画像(MRI)と、タンパク質の構造解析などに用いられる核磁気共鳴(NMR)には、超電導線材を巻いたコイルが強力な電磁石として使われています。
理研と慶應義塾大学医学部は共同で、110歳以上が特殊なT細胞「CD4陽性キラーT細胞」を血液中に多く持つことを発見しました。
脳は、いまだに謎の多い器官だ。脳神経科学研究センターでは脳の機能の解明や疾患の診断法・治療法の開発を行っている。