オリザ
@Oryza_Atherina
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紀伊半島と琵琶湖を行ったり来たり。川に潜って魚を撮る人。今は川魚の研究員。写真は好きだけどカメラが好き。レンズはもっと好き。インスタはこっち→ keywords：魚類，分類学，水中写真，標本写真，深海小物釣り，OM-1📷
Kii Peninsula, Japan.
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「魚のこととてもお詳しいんですね、まるでお魚博士ですね～！」などと言われたら「いえいえ、博士号はもっていません。お魚修士です」って返す渾身のネタを数年来温めているがいまだに披露する機会が訪れない。
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ここ数年でSNSでの広まりもあってかアンテナの高い若年層にはウナギが絶滅危惧種で密漁も横行しているという事実がかなり浸透してるけど、あらゆる調査でウナギ消費の主体になっているのはそうした情報に触れないであろう高齢者だということが明らかになっているので別にウナギの消費は減らないという
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夜の田んぼに生き物探しに行ったら用水路に明らかに白ラメ系の改良メダカがたくさん泳いでいた… ここ在来のメダカもいるんだけどな… 交雑による遺伝子汚染で取り返しのつかない事態になる可能性もあります。改良メダカの放流ダメ絶対！
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四万十川のヌシ、アカメ。濁った水の中から赤く光る眼がこちらを向いた時は本当にゾクッとした。本種は警戒心が強く、3日間の撮影のうち目の前まで来てくれたのは数えるほど。
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今日明日でニホンウナギが絶滅するとは思わないけど、今年は安いだの高いだの、巣ごもり需要で消費拡大だの、そんなレベルの記事しか書けないメディアには辟易する。持続可能性について何も考えず、無邪気に野生生物を消費できる時代はもう終わりだと思います
#Yahoo
ニュース
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現状、シラスウナギが去年の半分ぐらいしか捕れていなくて。集荷がとてもたいへん（中略）こうした中、スーパーでは、あの手この手でウナギの確保に努めています。
＞捕れないのでさらにかき集めるという持続的利用もあったものではない異常な状況。まさにこの世の地獄。
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カメラを泥まみれにして撮影していたのは完璧で究極な干潟のアイドル、トビハゼ！あまり跳んでいなかったので、繁殖期はもう少し先でしょうか？
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琵琶湖の湖底に沈む根掛かりしたソフトルアーの残骸。色は抜け一様に白くなり、自然に還ることもなく湖底にたまり続ける。僕はこの光景を見てからソフトルアーを使うときは生分解性プラスチックのものを使うようにしている…
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密放流という犯罪行為によって本来まったく必要のない手間と経費を内水面漁協に強いている、この現状をバス釣り人はわかっているのか？心底腹が立つ。
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蝶の愛好家としても知られる和歌山県仁坂知事の自然保護政策に関わるメッセージ。県のレッドデータブックをコンサルに丸投げ外注しようとしてたところをやめさせて、県内の自然愛好家に作らせた話とか面白い。あと無責任な採集禁止はダメってちゃんと言ってる。
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今年も出会えた四万十川のヌシ、アカメ。濁った水の奥からぬわっと出てくる感じとか、周りのほかの魚とは違う泰然自若とした動きとか、本当に妖怪みたいな魚だと思う。
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論文が出ました！和歌山県南部から
日本初記録の美しいハナダイ科魚類Odontanthias randalliを報告しました。本種はこれまでインドネシア、フィリピン、台湾からのみ得られていた種で、新標準和名「エンビサクラダイ」を提唱しました。塩ビじゃなくて燕尾です。
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イモリかわいいよね～ 川に潜っているとこんな感じにふとした瞬間に目が合ったりします。山地ではまだまだ普通種ですが、開発の進んだ平野部では見かける機会が減ってきています。当たり前にいるはずの生き物が当たり前にいる環境を保全していくことが大切です。
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昨日川で見た光景。病気で弱ったボラが川底でじっとしていました。そのボラに寄り添うように泳ぐ小魚がいるのでよく見てみるとイケカツオの幼魚！彼らはスケールイーター（ウロコ食い）として知られていますが、しばらく観察しているとヒラを打ってボラの表皮を食べる様子が見られました。
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今日、川で放置されてるっぽいウナギ筒を揚げてみたら中からカワムツとカワムツの白骨死体がたくさん出てきました。カワムツが入る→死ぬ！→死骸の臭いに釣られて別のカワムツが入る→死ぬ！（以下ループ）のカワムツ無限殺戮マシーンと化していた模様。ウナギ筒やセルビンの放置、ダメゼッタイ。
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今日の水中。美しい砂浜の波打ち際を泳ぐ稚アユの群れ。まだ透明な身体は捕食者に対するカモフラージュとして機能する。あともう少しで彼らの遡上の季節も始まるはずだ。
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あまり分かりやすい写真がなかったですが、琵琶湖の水中は打ち捨てられた漁具やロープが立体的に張り巡らされている場所もあります。
僕自身は水中拘束など危ない思いをしたことは無いですが、夜間の素潜り中に、絡まってパニックになったら簡単に溺死してしまうだろうと想像がつきます。
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つかこの記事、書いてる放送局は相変わらずウナギが高いか安いかにしか興味がないし、スーパーや仲卸はあの調子だし、極め付きはウナギが減った理由についてよくわからないとコメントしてる水産庁（水産庁は一度でもウナギのことをわかろうとしたことがあるのか？）で登場人物全員悪人感がすごい。
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九州の至宝、セボシタビラの撮影をすることができました。圧倒的な美しさに水中でしばし言葉を失った。今は指一本触れられないこの魚が、どこでも普通に見られる未来を祈ります。
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今日の調査地点。左の昔ながらの石積みの護岸は、右の近代的なコンクリートの護岸と比べると生き物の住みかとなる隙間が多く、カニやハゼ、ウナギがたくさん隠れている。どちらの維持が大変かは言うまでもないけど、それでもこうした環境の川を増やさないといけないと思う。
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今日の水中。琵琶湖流入河川にて。運良くビワマスの大群に遭遇できました。その格好良さ、美しさは言うに及ばず。まだ魚体が綺麗だったので、産卵はこれからでしょうか？
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論文が出版されました！昨年9月に石垣島で密かに釣っていたモンガラカワハギ科の稀種ソコモンガラの記録です。本種は本科魚類では珍しく130-150mの深場に生息する種で、石垣島からの標本は標本に基づく記録としては日本で2例目となります。
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今日の水中。琵琶湖で撮影したイワトコナマズ。この固有種のナマズの体色は普通のナマズとは一線を画す鈍い金色を帯びる。体高のある体型もあいまってとてもカッコいい。
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先日、和歌山県紀の川水系のチュウガタスジシマドジョウ（県RDB絶滅危惧IA）の生息地でコクチバスを発見しました。本県では2010年に初確認された後に一度は根絶されましたが、その後も散発的に確認が続いており、これには繰り返しの違法放流の存在が強く示唆されます。
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昨日の水中。アユは何度撮影しても飽きない被写体のひとつ。紀伊半島南部のこの川の淵には正午前後の1時間だけ木漏れ日が降り注ぎ光条となる。もやがかかって見えるのは淵の底に汽水が溜まっているためだ。淡水と汽水、光と影、そしてアユの群れが刻一刻と変わる光景を織りなす。
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この度、月刊マリンダイビング主催の「地球の海フォトコンテスト」で私の応募作品を環境大臣賞/優秀賞に選んでいただきました！僕の追い求める被写体のひとつであるアユの写真で評価していただき感無量です！#地球の海フォトコンテスト
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その大淀川で気になる存在がこのコウライオヤニラミ。2017年に初確認された外来魚ですが、そこから5年でかなりの数が増えてしまっているようです…。日本のオヤニラミと異なり川底の石まわりを住処とする習性をもつようで、まるでカサゴやメバルのような根魚のような印象を受けました。
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今日の水中。弾丸で北の大地に来ています。今年はカラフトマスがかなり少ないと聞いていましたが、初日からしっかり撮影できて良かったです。明日以降も潜り倒します！
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四万十川で撮影したとんでもない数のヒラスズキの群れ。これほどの大群に囲まれたのは初めてだった。磯の魚というイメージが強い本種ですが、しばしば河川にも侵入することが知られています。
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琵琶湖の湖底なんかもひどいもので、そこかしこに色が抜けて白くなったワームが落ちているポイントもある。ルアーの価格に清掃協力金を上乗せするなんてことはできないのかな？
ちなみにいつもの事ですが湖畔には沢山の釣り人がいて湖底にはたくさんのルアーやワームが落ちてました。なんかないんですかね？湖に入る釣り人が積立して湖底清掃ダイバー雇うとかそういうの。釣りするなとは言わないけどゴミ投げ入れてる自覚は持ってほしいです。
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今日の水中。琵琶湖に注ぐ川ではコアユの産卵がラストスパートです。日没の頃、産卵場の平瀬には何万ものアユが押し寄せ、川底が埋め尽くされんばかりになります。
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四万十川で出会ったクロホシマンジュウダイの群れ。高知県では南西諸島で見るような大きな個体も珍しくなく、四万十川でも大型個体をしばしば目にした。
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というわけで灼熱の干潟でトビハゼ撮影でした。
すごくかわいいのですが、ここ数年で一気に数が減っているように感じられるのが心配なところ。
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今年も出会うことができたビワマス。
深い淵に50匹ぐらいの大きな群れを作っていました。
次の雨のタイミングで産卵行動も始まるのでしょう。
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かなり昔の話だけど、ミニミニサイズのバショウカジキをすくったのは密かな自慢。
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琵琶湖流入河川で撮影したコイ。全く同じ場所で撮影した2個体だけど、体色、体型ともに全然違う。左の方が在来型、あるいは在来型の血が濃い個体だと思ってるけど、どうでしょうか･･･？有識者のご意見求む･･･
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人は失敗から学べる。
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今日の水中。
琵琶湖に夏を告げるハスの産卵遡上。コイ科魚類では珍しい完全な魚食性の魚です。美しい婚姻色をまとったオスがそこかしこで激しい争いを繰り返していました。
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違法放流という反社会的行為を見て見ぬふりをするか、フリーライドしているようにしか見えない釣り業界、控えめに言ってマジでやばいと思うけど、私が知らないだけでどこかで密放流ダメ絶対ってアナウンスしてたりするのかな？
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ほんまそれ。虫を食べたくなければ従来の生物資源をどう持続的に利用していくか議論していけばいいのに、そうならず補助金目的が～とか陰謀論的な方向に話が向かってしまうの本当に謎。
昆虫食が注目される背景には将来的な食糧危機があるのだから、その猛烈な拒否感を原動力にして、生物多様性の保全やネイチャーポジティブに意識を向けて動いてはいかがでしょうか？
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今日の水中。実は今まで撮りに行ったことのなかった古座川のオオサンショウウオを見に行きました。先日の雨のせいか平水から+15cmほどで状況があまりよくなかったので、また良いコンディションのときに再訪したいですね。
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昨日の水中。夜の川のオオウナギ。本種はかなり臆病で逃げ足が速いため撮影のチャンスは一瞬だ。この1～3枚目の個体はしばらく右往左往した後に石垣のかなり狭い隙間に逃げ込んだので驚いた。4枚目は幼魚だがすでに本種の特徴であるまだら模様がしっかりと出ている。
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アカホシキツネベラ Bodianus rubrisos
本種の種小名はラテン語で紅色を意味するrubri-と"SOS"を組み合わせた造語。本種の体側の点列模様がSOSを意味するモールス信号（・・・― ― ― ・・・）を連想させることに因み、「紅の遭難信号」を意味する。
（なんという卓越した命名センス！！）
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