漂月＠「マスケットガールズ！」漫画版３巻９月発売
@Hyougetsudou
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専業小説家／教育学修士（中世国文学）。「人狼への転生、魔王の副官（全16巻）」「マスケットガールズ！～転生参謀と戦列乙女たち～（続刊中）」などの作者。WEB連載絶対完結させるマン。カクヨムアカウントはHyogetsu。長女氏と次女氏が今日も手強い。
秩序の塔25Fの自販機前
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明後日発売です！ 原作者のところにも無事に見本誌が届きましたが、改めて読み返すと自分の小説とは思えないほどに登場人物がみんなカッコイイので、やっぱり飛鳥あると先生すごいなって……。
＼\✨📚見本誌到着📚✨/／
9/6（金）発売予定の見本誌が到着✨
『マスケットガールズ！～転生参謀と戦列乙女たち～3』
『実家に帰ったら甘やかされ生活が始まりました２』
特典情報はコチラ⏩
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固定電話が苦手な人に朗報です。固定電話は実は固定されておらず、窓から投げ捨てることができます。
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教育学部にいたとき、周りには「勉強が好きだから」「子供が好きだから」「いい先生になりたいから」という光の学生と、「安定した職業だから」というまあそれはそれでという普通の学生と、「ヤツらから受けたクソみたいな教育の連鎖を俺が断ち切る」という闇の学生がいました。漂月は闇の学生でした。
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糸目の悪いお兄さんがクスクス笑いながら主人公に銃を突きつけ「だから信じちゃダメだって言ったじゃないですかぁ」と言いつつ、サッと振り返って自分の雇い主（悪役）を撃つときに発生する栄養素が人生には必要なんです。
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創作者には２種類いて、創作を通じて何か（承認欲求とか）を満たそうとしている人と、創作そのものが目的の人がいます。
両者の作品に大きな差はないと思いますが、長い目で見ると前者はだんだんおかしくなっていく気がします。
後者はもともとおかしい人たちです。
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あと前から申し上げておりますが、小説家のツイッターアカウントを見て「作品と全然違う」と失望するのは、パティシエの顔を舐めて「甘くない」と言うのに似てると思います。
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主人公「俺は不殺を貫いているので、お前に不死の呪いをかけてからコンクリ詰めにして海に沈める。溺死の苦しみを永遠に味わうことになるが、それは許してほしい」
敵「思ってたのとだいぶ違うのが来たな……」
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私はエロシーンで眼鏡外す漫画を許しませんが、それを好きだという人を罵倒する気は一切ありません。我々は分かり合うことはできないが、共存することは可能なはずです。これはただの鉄パイプです。
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作者が「ねえほらこういうヤツってどう思います？ ムカつくでしょう！ 許せないでしょう！ だからぶちのめしてやりました！」ってやるよりも「全ての登場人物は自分の人生を精一杯生きて、あるべき結末にたどり着きます。彼の場合、それは破滅でした」ってやる方がたぶん面白くなると思ってます。
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善堕ちした元悪役も好きですけど、自分なりの美学とかポリシーとかガイドラインを持って職務を遂行する敵役とかも好きですよ。
主人公「きっ、貴様は!?」
敵役「博物館で騒ぐな。人類史の貴重な遺産を傷つけたくない。それに」
主人公「それに？」
敵役「今日はオフだ」
みたいな。
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創作をあまり難しく考えないでほしいのですが、例えば「不運な男がいた。彼は……」の続きをぼんやり考えるとき、誰もが創作の入口に立っているのです。スラスラと物語が紡げた人は不運なことに小説家に向いています。申し訳ありませんがライバルの芽は早めに摘んでおく主義です。ここで消えてもらう。
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偏差値30台の高校で1年間だけ教えましたけど、「高校」って漢字で書けなくて「こう高」とか「校校」とか書いてくる子たちがいて、九九もアルファベットも覚えてなくて、会話は「やべえ」と「むかつく」だけでした。何をどう教えたらいいのかわからなくて、私はこの仕事無理だなと思いました。＞RT
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「恐竜は本当は絶滅していない」と聞いて驚いた人もいるかと思います。しかし恐竜のうち、獣脚類から枝分かれしたグループが現在も街中を飛んでいます。もうおわかりですね。忍者です。
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小説家や放送作家ってのは娯楽を売るだけの商売で、米１俵すら作れないし処方箋１枚だって書けないんです。社会のお荷物なんです。我々が社会の役に立てるのは、米を作ったり処方箋を書いたりしてる人たちの癒しを作れたときだけです。だからそういう人を背中から撃つような真似だけはしちゃいけねえ。
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体調が悪いせいか炊飯器に乗って機甲戦やる夢を見たんですが、撃破された味方炊飯器のハッチを開いて「ダメだ、こっちも炊けてる」って確認してたのでやっぱり戦争はダメだと思いました。
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そういや自分でもゾッとしたのが「ロシア軍3500人死亡」という情報に対して「数字の誇張はあるにせよウクライナ軍は健闘しているようで安心した」と思っちゃったこと。ほんの一瞬ですが、数千人もの死を肯定的に受け止めた自分を心底恥じています。これだから戦争は嫌なんだ。
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なろう小説で無能貴族が民衆を困らせる展開に「こんなヤツいねーよ」って意見もあるけど、「諸国の強者を集めて大規模な競技会を開催しよう！ 暑いのなら時計の針を２時間ほどずらせばよい。我が国の律儀で真面目な民ならば乗り切れるはずだ」って言ってる国が現実にないとは言い切れないだろ！
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ところで全然関係ない話なんですが、カゴメのトマトジュースとヒガシマルのめんつゆだけで作ったチキンのトマト煮が過去最高に旨くできたので、調味料の割合とかトマト缶選びとか素人が頑張ってもやっぱ無駄だな……と改めて思いました。メーカーの技術力半端ねえ。
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新しいタイプのなろう主人公「致死率の低い疫病か……。それなら大仏を、つまり巨大な神像を作るんだ」
医師「そんなことして何の意味があるんです？」
な「社会的混乱が一番怖い。どうせ治療法はないんだ。集団免疫を獲得するまで大仏でも作らせとけばいい。終息したら大仏のおかげだと思うだろう」
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怪異が人間を襲う理由なんて「お昼に食べたおにぎりが美味しかったから角を曲がって５番目に会った人の首をへし折って側溝に投げ込みました」ぐらいの論理性でもいいと思ってます。理解できない方が怖くていいです。おにぎり食べるんだなこの怪異。
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長女がYouTubeにドハマリしてるのが嫁さんには気に入らないらしく、先日家族会議を開きました。
「YouTubeを禁止したところで君が思うように読書をしてくれる訳ではない。読書を楽しめる環境になれば自然に読書もする。長女の好きな本をもっと買おう」と説明したら、なぜか長女にお礼を言われました。
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「大阪万博の開催には反対だったんですが、ロゴを見て考えが変わりました。こいつで埋め尽くされた万博会場をぜひ見たい」という人がたぶんそこそこいると思いますので、ロゴとしては成功ではないだろうか。
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社長「全てのバイトに経営者目線を」
バイト「あー社長君だっけ？ 君ちょっと役員報酬貰いすぎなんじゃないかね？ 君がバイトと同じ時給で働くだけで我が社の収益が大幅に増えるんだ。心苦しいが、経営者目線で君の人件費カットを提案せざるを得ない。会社がなくなると君も困るだろう？」
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今気づいたんですけど、今後は敵国との戦争で首都籠城を続けてる指導者にピアノの演奏させるシーンとかもう書けなくない？
「閣下、どちらへ？」
「少しピアノを弾いてくるよ。ここに来る敵兵に聞かせてやろう」
「それはいいんですけど、なんでズボン脱いでるんですか」
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異世界で農業する場合、「まず最初にすべきは土作りで、作物の五大栄養素は窒素・リン酸・カリウム・カルシウム・マグネシウムである」的な世界なのか、「聖なるヌッピョンガを豊穣を司るマハバラーフにスポルしたものをゲゲップする」的な世界なのかでだいぶ違ってくる。
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ツイッターで遊んでて気づいたことですが、断定的な強い口調でツイートしてるといつの間にかフォロワーが増えているので、「慎重な発言をする専門家」よりも「メチャクチャな断言をする素人」の方が発言力が強くなるのは人の性だなと思いました。
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ゼレンスキー氏には何としても生き延びてもらい、平和になったウクライナでロシア侵攻直前の支持率に戻って「あのときは間違いなく本物の指導者だったんだけどなあ」みたいなことを言われながら政界を引退し、ウクライナの復興を見守りながら好きなことしてのんびり暮らしてほしいと勝手に願っている。
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子供の頃、漫画とかで「確かにメチャクチャしたけど、結果的にうまくいったんだからいいだろ？」「そんな訳あるか、後で説教だからな」みたいなやり取りを何度も見ましたが、思えばあれは作者の良識だったんだなあと。当時はどうでもいい会話だと思ってましたけど、あれやっぱり必要ですよ。
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かれこれ20年近く物書き稼業やってますが、ここ数年で「日本語としてどこも間違っていないのに修正しようとする」「修正の方が間違っている」という校正様が増えました。昔もごくまれにいたんですが、比率が増している。＞RT
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「おまわりさん、あっちにいやらしい格好の中年男が！」
「何ですって!?」
「黒いスーツでネクタイ締めてるんです！ シャツがグレーでもうドキドキして！ あっ、眼鏡でした！ ラウンドの眼鏡と白髪まじりの髭が最高で！」
「お嬢さん落ち着いて」
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異世界転生物が愛される理由がわからない人は、きっと幸せな人なんだろうと思いますね。私は教育学部の進路説明会で「君たちに紹介できる就職先はありません」と言われましたし、国語科教員採用試験の倍率は50倍だったんですよ。社会科は100倍越えだったそうです。そんな時代に社会に出ましたから。
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実をいうと日本の読者が見慣れている山や森はかなり特殊なので、ファンタジー小説でヨーロッパ風の自然を描くときはどうするかだいぶ悩みます。日本の森は再生力が高すぎるんです。
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この方法は本当に有効で、ヒロインを人前で失禁させたかったので公開処刑で首を吊るしたら何も言われませんでした（ヒロインは生きてますので安心してください）。
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もしかすると「ヴィランの長口上の最中に攻撃する」のは下品な文化かもしれないのですが、その攻撃を片手で受け止めて「そう急くな、話が終われば殺してやる」とヴィランがギラついた笑みを浮かべると最高に上品なのでやはり文化に上品も下品もないのです。
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私の唯一の成功体験が「それまでの編集者たちに言われたことを全部無視して、好きなように書いた小説を別名義でWEB公開したら書籍化してシリーズ累計55万部売れた」なので、他人の助言には割と懐疑的な方です。
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子供を読書好きに育てたいのなら、まず読書の楽しさを教えるのが一番良いです。ゲームを禁止したところで本を読むようになる訳ではありません。あと楽しくなきゃ読まないんですから、親が用意した本がつまらなかったら逆効果です。そのへんわかってない方が結構おられます。
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入門者「詳しくないです」
中級者「詳しくないです」
上級者「詳しくないです」
専門家「詳しくないです」
素人「俺知ってるよ」
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私もかつて新人賞を受賞したばかりに飼い殺しにされ、通らないプロットを十数本書かされて1年近く無報酬の時期がありましてね……。まあそいつプロットを編集会議に出してなかったらしくて最後はクビになってましたが。
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みんなも思い返してみろよ、すぐに「連帯責任だ」って言うタイプの先生がまともだった試しがあるか？ あれ生徒の管理（指導ではない）が面倒くさいから相互監視やらせて何かあれば全員まとめて罰を与えるっていう超手抜き仕事だぞ。
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異世界ファンタジー小説に向かって「中世ヨーロッパにジャガイモはなかったぞ」と言う人はちょくちょくいますが、まだ「中世ヨーロッパに本物の魔女はいなかったぞ」と言う人には出くわしたことがないので、たぶんいたんだと思います。本物の魔女。
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凄すぎる作品が出てくると他の作家が筆を折ってしまうという話が全く理解できなくて、隣のマッチョがどれだけ仕上がってても自分の筋トレはやめないだろって思います。もし隣のマッチョが美しすぎるから自分の筋トレはもういいやって思うのなら、それは筋肉を愛しているだけで筋トレを愛していない。
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40過ぎてからしみじみ思うんですけど、長時間の創作活動にも体力が必要なので「落ち着いたら小説でも書いてみようかな」とか思わずに今書け。
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「これはロシア軍侵攻に徹底抗戦したウクライナの大統領が、政界進出前に弾いていたピアノです」
「歴史的な逸品ですね。触ってもよろしいですか？」
「ええ、どうぞ」
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「なんとなく教育に良さそうだから」という理由で面白くも何ともない本を子供に与えて、それで子供が読書好きに育つと思ってるのなら完全にサイコパスですよ。
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戦争の終わらせ方には「圧倒的な勝利による終戦」と「交渉による終戦」がありますが、ロシアは前者を達成できそうにありません。交渉による終戦には「約束を反故にしないという信用」と「妥協できる条件」が必要ですが、ロシアはいずれも持ち合わせていません。つまり戦争が終わりません。
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嫌な話ですけど、強力な執筆エンジンと特大サイズの意欲タンクを積んでるヤツが最後まで走れるんです。技巧なんかは大抵走ってるうちに勝手に身に付きます。
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なんで我々がこんなに書店が閉まるか閉まらないかでやきもきしているかというと、続刊か打ち切りかの判断は初週とか初月の書店売上で決まることが多く（電子書籍などの売上は把握に時間がかかるらしい）、発売日に書店が開いているかどうかは作品の命運を左右するからです。
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新卒1年目が勤務できる高校じゃなかったけど、早々に自分の限界を悟れたからむしろ良かったのかもしれません。塾講師との兼業で小説家として商業デビューしたのは翌年です。
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「ボトルキャップの軍事利用は間違っていました」
そう語る帰還兵に記者はミネラルウォーターを差し出した。しかし彼は一瞬、ひどく怯えた表情をした。
「怖いんですよ、ボトルキャップを見るのが。これで敵を撃ったときの『意外と痛いな!?』という声が今でも耳から離れないんです……」
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私が小説で「チェルノブイリを制圧したロシア軍は放射性物質で汚染された土を掘り返し、塹壕を作って立てこもった」なんて書いたら、感想欄が「死ぬだろ普通」「さすがにやらんわ」「ロシア軍を無能に書きすぎ」「御都合展開」「作者は中学生かな？」とかで埋まると思うんですが、現実は非情である。
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怪異が人間的な理由で動いてるヤツはなんか微妙に物足りないというか、「お前ら怪異だろ!？ 復讐とか快楽とかわかりやすい理屈で動いてんじゃねえ！ もっと理解不能な行動原理を���て！ シーツの下から人間の足が見えてんだよ！」みたいなときがあります。……ありますよね？ ない？
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「こいつの正体が判明したぞ、終末時計というそうだ。文明の終焉までの残り時間を表示するらしい」
「残り２分のままだが……」
「本当に文明が滅ぶときに、こんなもんいじってる暇はなかっただろうさ」
「それなら」
彼は触手を伸ばして、時刻を0分に合わせた。
「時刻合わせしておいてやろう」
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だけど水曜日のダウンタウンのコロナ企画を考えた人は、最前線で戦う医療職や介護職やその他の人たちを背中から撃った。自分がそういった人々に守られてるのに撃ちやがった。たぶん闘病中の患者さんやその家族も撃ったと思う。娯楽を売る商売として道理が通らねえ。だから勝手に怒ってる。
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「ライトノベル」と「なろう小説の書籍」を比較して「ライトノベルはプロが書いてるから質が高い」と評している人々をちらほら見かけるようになったとき、もう完全に時代は変わったんだなと思いました。「面白い」ではなく「質が高い」と言われるようになったら、娯楽としてはぼちぼち潮時です。
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「好き／嫌い」を「正しい／間違っている」に変換するの、私自身もやっちゃうけど非常に危険なので気をつけたい。場合によっては人が死ぬことがある。
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好きな著名人が亡くなるたびに自分の世界がゴリゴリ削られている感じがして、自分は無数の他人でできていることに気付かされます。
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戦場に遺棄された敵味方の炊飯器から、ほかほかと湯気が立ち上ってるんですよ。私は上官に命令されて、茶碗とお箸を持ち、おそるおそるハッチを開けて確認したんです。そしたら中にはツヤツヤのごはんが……今でも覚えています。あれはコシヒカリでした。（炊飯器搭乗員の証言）
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主人公たちが黒パンをもそもそ食ってて酸っぱいワイン（ほぼ酢）で流し込んでるような作品よりは、異世界ファンタジーなのにカツカレーや味噌ラーメン作ってキャッキャしてる作品の方が商業的に売れそうな気がするんですよね……。
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そういう我々だからこそ、「異世界転生！ 危険だけど就職先がある！ 生まれ変わった健康な体！ ついでに特殊能力までついてきた！ うおおやるぜ俺はやるぜ！」って気分になれるんだと思いますし、そいつを軽い気持ちで笑わないでおくれよとも思っています。
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私は元国語教員ですし、WEB小説の文章チェックは複数回行っているので、もともと誤字脱字はほとんどないんですよ。しかし赤字の量が少ないと何か都合が悪いのか、無意味に助詞を変えようとしたりして強引に赤字を入れてくる校正様がときどきいる。
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むしろあの就職氷河期の頃に、犯罪にも手を染めずに真面目に働いて世の中を支えてきた同世代の人たちを深く尊敬しています。私は学校勤めも塾勤めも精神的に無理になったんで小説家になりましたが、最初の10年ぐらいはメチャクチャ貧乏でした。あの時代には何の希望もなかった。
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「もう誰かが書いてる」と言われたときは「だが俺が書いた方が面白い」でいいと思っています。そうしなければいずれ全てのパターンが出尽くして（たぶんもう出尽くしている）、創作の世界は終わります。
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私だけに限らないと思いますが、小説を書くときは
「私は戦おう」（君たちがどうするかは自分で決めろ）
「私が戦おう」（君たちには戦わせない）
を使い分けているので、なろうの誤字報告とか書籍化の校正とかでこの違いを修正しようとされたらブチギレます。一文字たりとも勝手に触るな。
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年収1000万レベルで教育学の修士号持ってて武道の地方大会で優勝経験があり、WEB小説サイトの68万作品の中で累計ポイント20位以内（上位0.003%ぐらい？）に入った作品を書いた兼業主夫作家ですけど、この中だと主夫業が一番大変ですね。
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NATO加盟断念がロシアの侵攻によるものであることは明らかなので、DV男に血まみれにされた女性が「わかった、もうNATOには行かない」って言ってる状態なのだろうと思います。本心なのかDV男を欺くためなのかはわかりませんし、この言葉をDV男が信じるかどうかもわからない。
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なお高校教員やってたときに
「では夏休みの課題を配りますが、くれぐれも燃やさないように」
「さすがに燃やしませんってハハハ」
「先生は燃やしたことあるぞ」
「今なんて？」
みたいなやり取りが発生した。
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こないだは長女が次女から何か取り上げて泣かせていました。
「お姉ちゃん、何やったの？」
「次女ちゃんがオモチャを噛んで、小さいかけらが取れて、それを食べようとしてたから……」
長女の手にはヨダレでベトベトになったプラスチック片がしっかり握られていました。
めっちゃ褒め称えてハグした。
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貴族社会の「常識」や「価値観」なんて18世紀イギリスと紀元前のエジプトじゃ全く違うんですから、異世界ファンタジーでどう設定しようが自由ですよ。その設定に至った理由は考えておいた方がいいですが、小説が面白くなるのなら何でもいい。
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その編集者も大概クソですが、一番クソだったのは部下や作家にパワハラしまくって仕事できない状態にして、1巻打ち切り連発してふんぞり返っていた編集長（後に降格）なので、担当編集もそういう意味では被害者です。言うまでもありませんが、レーベルは潰れました。
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300年に一度の生贄に「誰かを指名するのはつらいから、老い先短い私が行こう」と自ら森に入ったイケオジ長老だったが、その心意気にベタ惚れしたマッチョな土着神に不死の呪いをかけられ「お前がいるならもう生贄はいらん」とまで言われてなんかラブラブな感じになったりとかそういう話が必要だ。
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インフラというのはファンタジー小説の題材としても非常に興味深いもので、例えば「国の真ん中を流れる大河に橋を架けるかどうか」というのは、それだけで長編小説の題材になります。軍内部の議論、地元豪商たちの賛同、川舟の船頭たちの反対、設計技師と会計役人の対立立、石工たちの奮闘……。
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よく「○○は重要じゃないからいらない」とか言う人がいますが、ミイラ作りで解剖が盛んだった古代エジプトでも「脳は鼻水を作るだけの重要ではない臓器」と思われていました。要不要の判断って意外と難しいもんです。
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領主が長男に領地を全部譲って次男以降には全く相続させないのも、分割してたら領土が細切れになって一門が衰退する危険性があるからですし、それを承知で分割相続させるという選択肢もあります（内紛を避けるとか、領土が広大であるとか）。ちゃんと説明がつくのならどういう設定にしてもいい。
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小説に関しては「素人が書いた最高傑作」が「プロが書いた凡作」に勝つことがよくあります。ただプロは書籍化レベルの「凡作」を何作も安定して書くことができますので、そこらへんが違いといえば違いですね。
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「この作中世界でも現実と同じようにプロトコルが重視されており、それが英雄的行為であったとしても問題視はされる」というのは、作中世界のリアリティを高めるのに必要だと思います。リアルに感じられる世界だからこそ、無謀な英雄的行為が輝く。
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作者より頭のいい登場人物を書くことは理論上では可能です。
作者が３日かけて考えた解決策を登場人物が２秒で思いつけたら、そりゃ登場人物の方が賢いでしょう。
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作者に知識がないと前者は書けないので後者の路線で書くことになる訳ですが、こっちはこっちで設定の作り込みや物語への組み込み方で力量が問われるため、どっちにせよ平坦な道のりではない。
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仕事部屋の壁にマスケット銃のレプリカを資料として飾ってるんですけど、「乙嫁語り」の゙ポストカードも゙飾ったら若い頃に大冒険した人みたいになってしまった。
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編集者にもいろんな人がいて、思わず拝みたくなるような凄いプロフェッショナルもいますし（人狼の担当編集様とか）、逆に素人同然の人もいます。それは我々作家も同じなので、驕らずに精進したいと思います。
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小説家なので書けるものはなんでも書きたいと思っていますが、「これは書きたくねえな」と思うものは意図的に避けていますので、「この作家は何を書くか」と同じぐらい「この作家は何を書かないのか」も文学研究では重要なのかもなと作家になってから思いました。
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異世界小説を書くときに「この衣服や食べ物はどれぐらいの時代になったら登場するものかな」って調べるとだいたい18世紀以降ですし、「この道具はいつ頃から使われてたのかな」って調べるとだいたい紀元前なので、昔の人は賢かったがオシャレやグルメは賢さだけではどうにもならないのがわかる。
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批評されてつらいときは作品を消すよりも批評者を消した方がみんなハッピーになると思うので、私の場合はそうしています。
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よくある「書きたいものを好きなように書くのが一番」というアドバイスは、だいたい「書籍化されないかもしれないし、されたところで１巻打ち切りなんかザラだし、さほど儲かりもしない割に酷評されて心が死ぬかもしれないから、せめて好きなものを書いて心の安定を保て」という意味です。
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批判によって執筆を断念してしまう作者様を時折見かけますが、例えば「ストーリーが単調でキャラに魅力がなく、結末も納得できなかった。描写も陳腐」なんてのは「これ嫌いだけど、具体的に指摘できるような欠点はなかった」って意味ですよ。具体的に指摘できるのならもっと踏み込んでくれるはずです。
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何かの象徴に祭り上げられたままずっと生きていくのは、たぶん結構しんどい生き方だと思うのです。100％私のエゴなので余計なお世話かもしれませんが。
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WEB小説を完結させるのに必要なのは最初に「どういう結末にするか」をいくつか決めておくことで、例えば中世風の出世物語なら
①騎士叙勲
②小さな領地を拝領
③大領主に成長
④王の後ろ盾になる
みたいに段階を作り、人気出なかったから3万字で①で終わりにしようとかでも全然構わない訳です。
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そりゃ私も「この作品は全く面白くなかったけど大人気なのか」ってなったときには、うっすらと恐怖を感じますよ。でも日本には1億2580万人もいるのに、たかだか100万人が買っただけでミリオンセラーです。残りの1億2480万人は買ってないんです。面白く思えなくても何の不思議もありませんよ。
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「ロシア勝利による終戦」はもう無理そうですし勝たれても困るので、ウクライナが勝って終わらせるしかありません。それにはウクライナへの支援とロシアへの経済制裁が不可欠で、だから今こんな感じなんでしょう。……たぶん。
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私「キャラメルならお父さんが子供の頃からあるよ」
長女「えっ!?」
私「おじいちゃんが子供の頃にもあったよ」
長女「ええっ!? そんな昔に……こんなおいしいものが……」
私「失礼な」
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税理はクソ面倒くさいぞ……小説家は人を雇うことがほぼないし、仕入れや在庫も関係ないから自営業の中では一番楽な部類ですが、それでも面倒くさいぞ……。制度そのものが「ほう、その制度に気づいたか。では税金を安くしてやろう。ただしこの手続きを通せるのならな！」みたいな感じだから。
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悪役でも「論理性が高い」「話をちゃんと聞いてくれる」「世間一般のルールは守る」「過度に暴力的ではない」などの要素を重ねていくと、読者の方々から妙に人気が出てきたりします。死ぬと惜しまれるタイプの悪役になります。
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「人権」という言葉は非常に重いので私も滅多に使いませんし、特に「人権キャラ」みたいな表現は絶対に使わないです。物書きなので「この言葉は軽く使ったらダメ」というリストが存在し、「人権」はその中でも筆頭クラスに入る。この言葉は軽く使ったらダメ。
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小説の書き方は色々あるんですが、とりあえず世界一短い小説でも書いてみましょう。
「あいつが死んだ」
これに「あいつとは誰か」「いつ、なぜ、どのように死んだのか」「そして自分はどう感じているのか」などを肉付けしていけば、面白いかどうかは別として小説にはなります。はい歌さん早かった。
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「じいちゃん昭和生まれなの!?」
「うむ、まあ昭和の末だがなあ」
「昭和ってアレだろ、アメリカと戦争してたんだろ!? じいちゃんよく無事だったな！」
「ああ、ありゃ大変だった……（遠い目をしてみせる）」
「その頃って、まだ侍とか忍者とかいた？」
「少しな」
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1ヶ月前の自分「たぶん来月の俺が何とかするだろ……」
今の自分「いい加減にしろよ先月の俺」
1ヶ月後の自分「いい加減にしろよ先々月と先月の俺」
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だから「主人公が知識や特殊能力をもっていて圧倒的に優位だから常に善良でいられる」ぐらいがちょうどいいリアルさだし、主人公自身もそれを自覚しているから自分が英雄扱いされると居心地悪そうにしていますが、その居心地悪さこそが主人公の真の善性なので大事にしてます。
「悪人に徹するのはなんか怖いし、善人だと思われといた方が得なので善人っぽくしてみるが、たいして善良でもないので善人にもなりきれない」というのが人間だと思っているので、作中の人物は善人も悪人もこのフォーマットの上に乗っかっている。後はどれぐらい善性を維持できるかの違いでしかない。
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これは我々が正確な記録を後世のために残す義務を背負っていることを強く示唆するツイートです。
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「悪人に徹するのはなんか怖いし、善人だと思われといた方が得なので善人っぽくしてみるが、たいして善良でもないので善人にもなりきれない」というのが人間だと思っているので、作中の人物は善人も悪人もこのフォーマットの上に乗っかっている。後はどれぐらい善性を維持できるかの違いでしかない。
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なろう小説もSCP報告書もそうだけど、WEBで無料で読める読み物ってのは「特に興味や予備知識はなかったけど何となく読んでみたら案外面白かった」みたいなのが大事だと思う。読む敷居を上げて読者の流入が先細っていけばマニアだけが残った潮だまりができるが、それは海の生態系とは違う。
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