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Motoshi Hayano

@HayanoMotoshi

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研究者(Aging)。慶應医。老化創薬開発、スタートアップ、VC、研究者ネットワーク構築などに従事。working on the molecular biology of aging as an Assistant Professor at Keio Univ. School of Medicine

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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
6 months
エイジングの研究や概念(特にエピゲノム)、スタートアップの動きなどについて、飛躍せずに淡々とまとめてみました。 朝日新書から。5月13日に発売のようです。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
4 months
胎内で飢餓にさらされた人は、60年後の生物学的老化のペースが速い 母親のお腹の中で飢餓を体験した胎児は、エピジェネティックな制御で太りやすくなると言われている。今回は飢餓経験者の58歳になった時のaging clockの解析。 サンプルを有効活用してる。。。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
3 years
この人デキる研究者、学生、博士だな、と思うのは、(1)自分だけの創造的仮説を詳細を詰めて構築。(2)関心やアンテナが広いため、質問に対する回答が端的で綺麗。(3)実行力"done is better than perfect"。 3つともないけど、なんだか自信満々の子が一番多いしやばい。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
見せかけの研究を追いかけず、本質的な基礎研究せよ。by 野依先生。 英語のところは、本当に重要な研究であれば必死で世界が理解しようとする、という謎かけ的なもの。深い。 現在の日本の大学は、脈々と先人の教えを引き継ぎ、文化人を生み出しているのか。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
3 years
海外のノーベル賞受賞者の方が、いい研究をするためには(1)30代の早いうちに早く独立してラボを持つこと、(2)元ボスと一緒に研究して名前を論文に入れたりせずにオリジナルを追求、世界にアピールすること。と言っていたが、日本はシステム上真逆。若手にもっとチャンスをあげたらどうだろう。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
11 months
とある有名なラボに留学して今は米国のバイオテックでも活躍している方に、留学はどうやって決まったんですか?と、聞いたところ、 「海外の学会でのポスター発表の際に右下に、自分の強みと論文リスト、ジョブハント中!」と書いたところ、3箇所と学会中に面談して決まったという。 これいいな。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
中国の研究所を見学してみて感想。研究費、設備、支援体制(コアファシリティ、スタッフ)、いずれも日本の理研を上回っている。 日本は若手の雇用や研究費の問題を抱えている状況で、次の10年で日本から中国に留学したり、研究者が就職する日が来ると思われる。 実際に足を運ぶと驚愕する
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
Loss of epigenetic information as a cause of mammalian aging 後天的なストレスによるエピゲノムを介した老化制御について、共同第一著者としてCellへの論文が公開されました メンターであるDavid A. Sinclair博士及び、友人でもあるJaeへ感謝したいと思います
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
従来の仮説を覆す結果をNatureレベルまで持っていくのがすごい DNA複製時に遺伝子の転写を停止し、維持、さらには娘細胞にその情報を伝える必要がある。これまでエピジェネティクスのマークが必要とされていたが、PCNAが転写前駆体を物理的に繋ぎ止めることが重要、仮説
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
そりゃそうよ。学会行ってもみんな同じような研究して、大きなラボが資金力を背景に複数のポスター出してて研究のオリジナリティも、気概も感じない。 たまにめちゃ面白い人を発見するけど、そういう人のポスターは見向きもされてない。 むしろそういうポスターしか興味ない
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
“アメリカの大学院では、学生がPhilosophy(哲学)をもって新しい概念の発見を目指している。日本にいた時は実験の機器を洗ったりするとこに時間を費やして、同級生も就活の話ばかりだった。学費を払って何をしてるのか疑問だった” ヨーロッパに進学した学生からも同じコメント。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
年々、スタートアップ投資が増えていることが研究者にとっても喜ばしいことだが、悪質なVC、悪セラが増えていることも事実。人生をかけた研究成果を盗られないように気をつけてくださいね。本当に普通の顔して近くにいます。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
4 months
メモリーT細胞は、繰り返し移植と免疫を受けても生物学的寿命を超えて生きることができる。 エピジェネティックな時計は必ずしも、生物の寿命に対応しておらず、また細胞の複製機能をカウントダウンしているわけではない。  細胞自身の独立した生物時計が存在する。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
アメリカの「任期つき」のテニュアトラックと、日本の10年雇用止めの「任期付き」は、違う。 →日本の任期付きは、頑張ってもその先に「審査」はなく問答無用で雇用終了 →AMED、JSTなど大学に委託されて執行される研究費の代表として応募できない →6-7年目に転職しないとオワコン
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
aging研究において国際学会でも老化の定義、定量、疾患予測が次の3年でやるべきことと言われている。しかし単純にDNAのメチル化や血糖値などを見て測定するものでもない。医学を医療のレベルに落とす必要がある。現在のbiomarkerについてまとめた良い  review。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
老化に伴って眠っていたゲノムが動き出して疾患の原因になる。というストーリーが、エイズ治療薬やSINEsなどのトラントポゾン、SIRT6関連で論文になっている 今回、内在性レトロウイルス(ERV)が加齢に伴って活性化し、哺乳類の老化原因になっているのではないか、という論文
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
この論文読むとBiotech/ベンチャーが既に優秀な研究者のキャリアとして確立しているのが分かる。 日本だとアカデミア至上主義、アカデミアを去ると敗者、みたいな意味不明なイメージがあるけど。アカデミアでしか出来ない仕事は何かを整理する時代ですかね。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
これまでJSTスタートアップ助成金へ申請して連敗中(民間から支援)。審査でのコメントは以下 「技術が使われるかわからない」 「収益モデルが不明」 「論文が出てない」 「日本で資金調達は無理」 「特許が複雑」 ん?全部揃ってる手堅い小売業を補助するつもりか?
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
4 months
SFの世界並。中国のサイエンスやばい。 人工ミトコンドリアが腸管上皮バリアから血流にのり、心臓への走行性と、心筋への結合と融合するデリバリーシステムで、心臓の機能を改善 虚血性心疾患をPoCとして、様々な臓器や疾患への応用が期待される。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
成田空港税関。事前にウェブで登録するとQRコードが発行されるが、200メートルくらいの長蛇の列に並ばされる。 紙だと10メートルくらい。 デジタル国じゃばん 紙に書き直したよ
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
昨日IPO承認された日に知らない教授からプロジェクトと業績をダメ出し。学内評価ってそんなもんよね。 なので、学内評価を気にせず面白いと思ったらスタートアップという選択肢もオススメ。 アナタの面白いを投資家の人が見つけて世界が救うかも、よ。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
日本の研究力が低下している、スタートアップに耐えうる研究がない、って話をよくVCの人も話をしてるんですけど、���分正解で半分違うと感じる。変態的な面白い研究してる人は見るんですけど、VCとかお祭りピッチイベントとか全く興味ないんで見えない。いや見つかりたくないとも思ってる。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
6 months
女性(n = 825)において、妊娠期間はエピジェネティック老化の加速させる、というデータ。 結構衝撃的だけど、エピジェネティックな指標なので臨床的に、進化的にどうなのかは気になるところ。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
Cas9ではなくgRNAの末端に塩基を付加することで活性と特異性を調整する新しい遺伝子編集技術がOpen 本技術を使ったスタートアップを発明者である川又さんと、カリフォルニアにいる友人をCEOとして米国に登記しました。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
青色を視るのではなく、感じることで糖代謝が制御されるという内容のCellの論文 個人的に非視覚光受容体のOPN5にずっと着目しているが、これは紫の光。 今回は、青(480nm)を感じるOPN4を介して、脳、脂肪までの投射経路を明らかにしている
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
応募1件 審査1件 採択1件 こんな結果みるとゲンナリするー AMEDって最初から採択するところを想定して公募出してるの多すぎだろ…
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
タンパク質にも寿命、ターンオーバーがある。老化に伴ってアルツハイマー病など神経変性疾患に関わるタンパク質の寿命が20%ほど長くなって、ミトコンドリアに関するものは短くなる。 遺伝子発現だけを見るだけでなく、タンパク質の恒常性について常に気に掛ける必要あり。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
Aging領域の研究や、Biotechに興味がある人は、ARDDの2022のYoutubeを見ると全体を把握できるのでオススメ。無料。 1年経っていてもかなり先端の状況を把握できる。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
留学したい!でも、学振しか留学のための補助金知らない、、、どうしたらいいの?海外にも独自の留学助成金あるの?自分で探すのフランス語とかもあって大変…。 と、いうご要望にお応えして、データベースをUJAメンバーが作成しました。ちょっとずつ改善していくのでフィードバックお待ちしてます。
@uja_info
海外日本人研究者ネットワーク(UJA)
2 years
海外留学支援制度データベース #uja via @uja_info UJAメンバーで作成したデータベースを公開しました。学生からポスドクまで専門分野、国地域等に合わせて留学用奨学金やフェローシップを検索可能です。留学に興味のあるご友人・知人の方々にもご周知よろしくお願いします⭐
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
2013年に提唱されたAging Hallmarksと呼ばれる老化を9つに分解した概念についてのアップデートのReview論文 老化とは時間と共に変化する現象であり、介入によって老化を制御できるもの その観点から、腸管免疫、炎症、オートファジーの3つが新たに加わっている
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
先ほど株式会社坪田ラボへの上場承認がおりました。2015年にCSOとして参加したときは社員の方も3名ほどでしたが、坪田先生のごきげん精神でひとつのチェックポイントを超えていけそうです。しっかりプロダクトを作ってヘルスケアへ貢献できるよう頑張っていきます。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
いろんな研究室の若手PIに聞くと、みんな人手不足で、募集を出しても来てくれない。 まぁ、日本人の若い学生は有名なラボにいくし、優秀な若手は海外行くか、同じラボに残るよね。 と、いう訳で老化研究に興味のある「変な」研究者と、まじめな実験補助の方を募集中です。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
6 months
エクセサイズが健康に良いことはわかっていて、これまで一つの臓器で運動するとAKTが〜、ミトコンドリアが〜、といっていたが、19の臓器で一気に解析。ここ数年、解析のコストが安くなってきたとはいえ、ゴリ押し系の手間が半端ない。データセットとしてはありがたいが。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
3 years
創薬スタートアップは大学院生にはハードルが高い。一度大手製薬もしくは海外で前臨床〜臨床、販売までのトレーニング受けると重宝されると思う。研究だけ、臨床だけの経験でスタートアップに入ると温度差に苦しむはず。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
羊土社から献本いただきました。 学生さんなど研究をされている方で、老化研究の大枠を知りたい方にオススメです。 若干の意見の偏りと、かなり大味な感じを受けますが、間違った内容はないかと思います。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
エディテージ・グラントという若手の研究者に向けた助成が始まりました。 1/31/2023締め切り 使い勝手の良い助成金になっており、エディエージのクーポンもあります。 ぜひお近くの若い方へ挑戦いただければ幸いです。 審査員としての参加します。楽しみです
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
スタートアップでサイエンスが分かるメンバーが欲しいと思った時に博士号を持ってるかは重要。学位の価値は高まっている。 一方で日本の博士号持ってる人に考える力がないケースが多いので、それは博士の教育の問題
@NYMPhDP
NYM@元ケミスト
2 years
製薬会社で研究してた頃は博士号の価値を実感できなかったけど、創薬ベンチャー、現職(技術営業、事業開発)では役に立ってる。 博士はとれるチャンスがある時に取るべきだと思う。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
ラボPI一人が面倒を見れる適正人数が以前論文になってて、海外の有名ラボは7人くらい。しっかりPIがメンタリングしつつ、広く共同研究をしている。 教育専門のラボならもう少し多くても大丈夫そう。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
3 years
ベンチャー支援のアクセラレーションは増えてますが、学生や研究者はちゃんと契約書などをよく読んでサインしましょう。よくわかってない学生などをカモにしてアクセラ条項に変なものが盛り込まれている場合があります。紙っぺら一枚の効力を舐めてはいけない。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
死んだ仲間の知覚、「死知覚」がショウジョウバエの寿命をセロトニン依存的に減少させることが知られていて、今回はセロトニン受容体の下流で動く、R2/R4ニューロン、インスリン様ペプチドの機能について 感覚の中で「死知覚」と寿命って初めて知った。。。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
9 months
Agingに伴うエピゲノム変化や、これまでのParabiosis等のintervetionの影響、clinical trial等の状況についてよくまとまっている総説。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 months
DNAのメチル化を使ったaging clockがDNAの配列や化学修飾から生物学的年齢を測定するもので、エピゲノムの細胞の中での空間的分布情報から生物学的年齢を推測するのが、今回のImAge、の模様。 一つ一つの細胞で老化を可視化するには良いかも。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
3 months
日本の基礎研究は実際に無駄になってるケースが多い。説明もない 米国SBIRでもファンドされたプログラムのインパクトについて何年もフォローしているが日本は研究者のアンケート、報告のみ NIHもいくらファンドして経済価値を試算するなど社会へのフィードバックがある .
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
”橋渡し"の問題 大学の特許は基本的にパートナー企業を見つけない限りPCT出願はさせてもらえない。資金元を確保する必要がある 企業との共同出願が増えて大学の業績にはなるが誰も使わないし、スタートアップとしても無理 事業性を真剣に考えずにひたすら出願
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
5 months
"哺乳類348種の15,000サンプルを解析し、DNAメチル化(DNAm)による最大寿命予測因子(R = 0.89)、妊娠期間予測因子(R = 0.96)、性成熟年齢予測因子(R = 0.85)を導き出した" まず、年齢と紐づくサンプルを集めたことがすごい。 血液がよいaging clockのサンプルとのこと
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
魚の油として知られているオメガ3を含めた9-HSA, LA, OA, EPA等が、細胞膜受容体であるGPR120へどのように結合して、下流のGs, Gi, Gqといった異なるGタンパク質シグナルへと流れるのか、選択性を構造から明らかにした報告。 GPR120もすごいけど、解析したチームもすごい。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
DNA複製の間違いは1/1億 RNAへの転写の間違いは1/100万 タンパク質への翻訳間違いは1/1万 アミノアシルtRNA(aa-tRNA)のミスマッチを誘導するRPS2-A226Yによるタンパク合成エラーによる寿命の短縮と、老化表現型 ただ、疾患か老化かは微妙
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
中国っていうても研究はまだまだでしょ、って心の中では少し思ってたけど完全に打ち砕かれた… 行動薬理、化合物合成、薬物動態、実験動物管理・作製などなどコアファシリティの充実具合 特に学生の英語でのディスカッション能力 どこをみても日本の大学を上回ってる
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
小野薬品がアカデミアに向けた財団を設立
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
我々の老化研究を紹介させていただきました。少し噛み砕いて説明したつもりですが、、、 お金や人的ネットワークを"Capital"と表現することがありますが、人生の時間や健康も近い将来"Capital"の一つになるんじゃないかと想像しています。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
11 months
3万人近くが参加する世界最大規模の学会、SfN。これだけ多くの研究があるが、一つ一つの研究に哲学を感じるものは意外に少ない。 今日、世界的に著名な先生と議論する中で、独創的な哲学に圧倒されると同時に、その謙虚な姿勢に背筋が伸びた。 そうだよね。これがサイエンスだよね。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
3 years
創薬ベンチャーエコシステム強化事業の認定vcの必須要件がざわざわ。 どこのVCを指してるのか想像できて面白い。この要件に入らなくてもいいVCはいるし、要件を満たしてるけど信頼できないVCも思い当たる。ざわざわ
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
アメリカNIHの若手PIの登竜門K99/K00の不採択事例と、採択事例 不採択のコメントも非常に参考になる ただ、アメリカのFやKの場合は、メンターを含めて環境、サポートの影響(申請書へ記載される)が非常に大きい。ま���自分以外の書類(コネクション)が膨大。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 month
体の組織は人の社会と同じで、均一ではなくいろんな細胞で効果的に連携して成り立っている。老化すると、働かない人、悪さする人がチョコチョコ増えてくる。そういうのを見分ける方法の一つとして、単一細胞でのDNAメチル化解析法の開発。 感度が気になるところ
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
3 years
研究で創造性、関心の広さとまとめる力、実行力に関しては経験上、大学の偏差値は関係ない。むしろ反比例することが多い。謙虚さが必要なのかな?自分で進んで周りと協力して学んで楽しくやっていく、そして素早く失敗を繰り返しながら前に進む人と一緒に仕事をしたい。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
6 months
時間と共��遺伝子発現パターンが直線的な変化ではなく、上がったり下がったり、さまざまなパターンに分けられる。Nonlinear。DNA methylationも同じ。2点間の若齢と老齢というざっくりとした比較だと色々なものを見逃している可能性が高い。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
4 months
日本の特許収入がほぼゼロで、共同出願になってスタートアップにしても使えないという詰んでる日本の状況と、特許収入だけでなく、スタートアップを輩出して資金が回っている海外。 国内はスタートアップとして上場しても100均だし、「社会実装」ってなんだろか
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@tumada
馬田隆明 🐴
4 months
StanfordのTLOの50年間の振り返り。利益が出た発明は20%。また全体の約20%が発明者自身の起業にライセンスされており、利益の大きな発明もセルフライセンス(1000万ドル以上のものはすべてセルフライセンス)。生物系で多め、エレクトロニクスで低め。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
地方の大学で優秀なポスドクに来てほしい、自分の研究室で一緒に研究を楽しみたい という思いの反面 優秀であれば自分の研究室ではなく留学を経験してほしい っていう相反する思いでリクルート出来ない。 そういう雑談。意外に複雑
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
そもそも大学に知財を含めて研究者やスタートアップを支援する能力がないにもかかわらず、アメリカを見て同じ高額な対価を要求することが理解できない 結局はライセンス収入は海外の大学でも収益のほんの一部で、エコシステムとして循環させる方が重要
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
我々もゲノム編集技術を用いたスタートアップを2年近くステルスで動いているが、この業界は上位特許や企業のニーズ、疾患ニーズ、ドラッグデリバリー、競合など非常に難しい。 スタートアップやったことない"メンター"から色々意見もらうが、なんの役にも立ってない。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
6 months
後天的老化の制御、エピゲノム、DNAのメチル化、Longevity Biotechについて簡単な総説を書きました (専門的)。ご関心があれば
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
9 months
昨年アメリカで企業したゲノム編集を活用したバイオテック、One Genomicsについて取材いただきました。 世界初のゲノム編集治療が昨年承認され、我々も残る課題に取り組みながら、mRNAなどの他のモダリティでは難しい部分へきりこんでいきたい。Agingもその一つのターゲット
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
8 months
Li-Huei Tsaiラボから40Hz光刺激の続編 ガンマ波長と呼ばれる40-60Hzの脳波が、うつ病や認知症、てんかんなど様々な脳機能に重要なことは2000年以前から知られている。それを目から脳へ誘導し、ADを治療するもの。 40Hzが脳リンパ管の拡張を制御し、アミロイドを除去する。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
元製薬企業の仲間がアカデミアの研究シーズを支援して、創薬へ繋げる挑戦を(株)FloXBioとしてはじめました。意味不明だけと面白い研究を、しっかり医療の現場へ届けていく一歩目として。 研究、開発は面白い! 創薬エコシステムのピースとして。ご支援くださいませ。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
3 years
日本で女性教授の比率が16-18%と言われていて問題視されていたが、アメリカも20%未満なので想像以上にgender gapがまだまだある。認知バイアスによる女性研究者の低い評価、女性のロールモデルの不在によるメンターの不足などが指摘されている
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
3 years
大学に支払うライセンス料の一般的な"%"は知っておいた方が良いです。大学によっては特許を利用する場合に前金や、異常なライセンス料を要求していることがあります。大学がスタートアップに対する知財の取り扱いの明確な方針、経験がないことが原因ですが交渉しましょう
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
ベルモンテ博士自身の業績は元々素晴らしい。Altos Labsになって大量の資金と優秀な研究者が集まって、再生医療だけでなく、データサイエンス、ケミカルバイオロジーなど多角的に進められている。また、元製薬企業での開発経験者が参画しているところが興味をそそるポイント
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
6 months
遺伝子補充系のAAV9使ったデュシェンヌ(Duchenne)型筋ジストロフィー治験で、 死亡案件が発生 AAVでの予測不能な事故でなければいいけど。ここから原因を明らかに出来るか。筋肉や脳、眼はLNPよりもAAVがまだ有効だから足枷になって欲しくないなぁ
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
4 months
日本から奨学金、留学、研究助成などをお探しの方は、こちらのサイトも非常に有用です。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
我々のCellにpublishされた論文についてHarvard作成の動画 DNA損傷がエピゲノム記憶として後天的に遺伝子の使い方を変えることで老化が誘導される原理と、エピゲノムを介した若返りの可能性 一卵性双生児であっても老化速度は異なるし、生活習慣などが強く影響している。それらの分子機序へのヒント。
@davidasinclair
David Sinclair
2 years
Delighted to share with you our latest paper. Here, we test the hypothesis that aging may be driven by DNA damage-induced changes to the epigenome. Mightbe due to a glitch in the software of the body that causes it to malfunction, which can be fixed with a reboot?👇 1/
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
科研費は研究者個人で応募できて、研究機関を移動しても問題ない。科研費の規模を2300->7000億円くらいに上げて、大学のローカルルールに妨げられることなく給与も研究費から出せるようにするのが一つの方法か 頑張っている人が報われる制度設計が必要 若い人から見て、研究者はオワコンは当然の感覚
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
3 years
良心的な海外のボスは自分の名前をあえて抜くように指示することもあるとのこと。すでに十分な実績があり、弟子の成長と、それによる研究領域の発展を願えばそちらの方が良いとのこと。論文に全部名前を入れるように指示して研究費も巻き上げてませんか?笑
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
1 year
人のゲノムでもゲノム編集システムが存在することを証明(CRISPR-Cas/OMEGA-like programmable RNA-guided endonucleases) ちょうど来週のScienc-omeでFirst author の斉藤さんにご発表いただきます。
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
7 months
IgGが加齢に伴って蓄積し、マクロファージの炎症を誘導することで、脂肪組織の繊維化、代謝異常を誘導する、という内容。 マクロファージでのFcRnを介したIgGリサイクル経路が重要であることをASOやKOマウスを用いてキレイに実証している 他の臓器での作用が気になるところ
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
4200億円規模が投資されてRejuvenation(若返り)のスタートアップ、Altos Labsが立ち上がって1年くらい。関係者の論文。 筋の損傷時に細胞老化が増える。老齢マウスでは筋肉が損傷してなくても細胞老化が多く、損傷すると過剰な炎症が再生の邪魔をする。CD36から説明している
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@HayanoMotoshi
Motoshi Hayano
2 years
バイオテックのスタートアップで、知財どうしよ?対象疾患どうしましょ?と、言ってる段階で会社作るタイミングと、資本政策間違ってるケースが多い それは会社作る前にちゃんと相談に乗ってあげて、助成してあげる仕組みがないのが一番の問題 会社を早く作っていいことはない。カッコ良くもない
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Motoshi Hayano
11 months
転写因子は通常は創薬ターゲットとして難しいとされているが、活性化ドメインを標的とした創薬の可能性を示しているのと、化合物を最適化していく過程が勉強になる
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Motoshi Hayano
2 years
時に、幸せと老化は反比例する。老化研究より。
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Motoshi Hayano
2 years
血液交換術、造血幹細胞移植、血液希釈など一見すると怪しい技術は"Rejuvenation"の手法として研究とスタートアップが活況 老化因子:VCAM1, ASM, CyPA,CCL2 若返り因子:GDF11, clusterin, GPLD1, α-klotho, TIMP2, osteocalcin, SPARCL1, THSB4, FGF17
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Motoshi Hayano
1 year
日本のアカデミアの課題を指摘する先に、その課題を解決するための具体的な案、を議論、提案することが必要。お金、教育、仕組み、大学の役割、教員の役割、等々。 何かを削る、役割分担も必要。研究者が国に依存して、駄々をこねる姿勢も違うし、変えられる部分はどこか。
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Motoshi Hayano
10 months
アカデミアと関係ないほとんどの人にとって、日本の科学技術力の国際評価の低下は興味ないし、好きなことやって先生と呼ばれる人たちが騒いでる、くらいの感覚では。 別の視点で議論して共感を得ることや、民間を含めて研究者の多様なアクションが必要な時代。
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Motoshi Hayano
2 years
京都大学が今回100億円の寄付金を集めて頑張ってる。ただ、Yale大学見たら昨年800億円を超えてて、Stanfordは一人から1400億円の寄付金もらってSustainability Schoolを開講。次世代への投資の仕組みが凄い。日本の科研費の予算は年間2377億円。申請書にSDGsの取り組みを書く項目が増えたレベルと違う
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Motoshi Hayano
10 months
ハダカデバネズミの腸管におけるadult stem cell (ASC)(Lgr5+CBC)のターンオーバーがマウスよりも遅く、人に近い。細胞周期G1および/またはG2停止が長い。 ハダカデバネズミのような寿命の長い動物がどう内的、外的環境に適応してきたのか。参考になる
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Motoshi Hayano
2 years
昨日、老化研究をやっている大学、企業、fundの情報を集めてつなげている海外NPOから、日本は老化研究が遅れていて、イノベーションも生まれていないが何故か?と聞かれた。 色んな問題があるんだけど、独自の研究が育って、色んなステークホルダーと繋がるのが大事
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Motoshi Hayano
2 years
mRNA修飾で有名なN6–methyladenosine (m6A)の機能について。Science m6Aは転写産物の5%でかつ、その修飾も長いエクソンと停止コドン周囲に限定されている。 Exon Junction Complexes (EJCs) が制御し、スプライシング等の重要な機能をしていることを示唆するもの
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Motoshi Hayano
9 months
Aging hallmarksと、疾患とのつながりを別の言葉でわかりやすくまとめてある総説
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Motoshi Hayano
1 year
アメリカでも任期付きがあって競争が激しい。ポジションは限りなく少ない。などではなく、日本の問題は、若い人を増やすという目標のために、変な制度設計を行なった挙句、見えないトラップにかかって10年後にキャリアが奪われることにある。
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