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Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家

@Gensyo

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ドイツ ガイゼンハイム大卒の醸造用葡萄の栽培醸造エンジニア | フリーランスの栽培醸造家 | 御用の向きは まで | noteにてメンバーシップ運営中 | 栽培/醸造のご相談をお受けしています

Japan
Joined June 2007
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
13 days
個人事業としてNagi winesを開業しました。 フリーの栽培醸造専門技術者としての立場から、よりよいワイン造りのお手伝いをさせていただきます。 ワインの品質をもっとあげたいけれど新しく人を雇う余裕はない。そんなお悩みをお持ちの方もぜひお問い合わせください。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
6 years
日本にも優秀なブドウ栽培家はいる。 優秀な醸造家もいる。 しかし、そこに至っていない人も多くいる。 なのに、信頼がおける情報は圧倒的に少ない。 これでは上がれない。おかしな道に入り込んでしまう。 いま必要なのは、正しく信頼出来る情報。 造り手にも、飲み手にも。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
ワインに添加される安定剤、なかあでもアカシアガムがどのようなものなのか、解説した記事を公開しました 安定剤がワインのなにを安定させているのか、どういうワインなら使う必要がないのか そんな疑問をお持ちの方はぜひご覧ください
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 months
とりあえず、ドイツにいる間にとっておきたいと思っていたJames Suckling氏の100点評価、残してきたワインがきっちり獲得してくれたらしい。 これで心置きなくこの地を去れます。 さぁ、次へ行こう。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
貴腐ワインの原料になる貴腐ブドウ、世慣れてしまった今となっては知らない人がどんなブドウを想像するかが分からなくなってしまいましたが。 たぶん現実は多くの人の抱く想像よりもかなり厳しい当たりをしてくると思う。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
ナルシストと言われるだろうけど敢えて言いたい 自分の仕事が美しすぎてため息がでる
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 months
日本に本帰国することを決めました。 具体的な日程はまだ未確定ですが、今年中には移動を完了したいと思っています。 帰国を決めたとはいえ、それ以外は未定です。今のままだと40代無職の男性が1人出来上がってしまいます。 お仕事ありましたらぜひお声がけください。 よろしくお願いします。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
まるで絵に描いたようなボトリティス
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
ワイン好きであれば知っている方も多いであろう、全房発酵 なんとなく、どういうワインが出来上がるのか印象のある方も多いと思います でもこの醸造方法、実はそれほど明確なものではないことをご存じでしょうか 全房発酵ってこんなもの、という記事を書きました
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
重大発表...! というほど肩肘張ることでもないですが、今月末で今の職場を退職します。以前から日本への帰国も考えていましたがまだしばらくこちらに残ることにしました。 新しい職場は...まぁ気になる人もいないでしょう。 そんなわけで次はラインガウで醸造責任者。引き続きよろしくお願いします。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
さすがにこれはなかなか見かけない ワインをボトルで買える自販機! グラスもラインナップにあるので、ここでボトルとグラスを買って、畑の周りを散策して、途中のベンチで座ってワインを楽しめます これもまた、ワインツーリズムの一環と言えそう
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
10 months
誰が何をどう造ろうと自由とは思うけど、ワイン造りに関わってなかった人がナチュラルワインに魅せられてナチュラルワインを作り始めました、と聞くたびに、随分と表面的な部分しか見えてなかったんだな、と思ってしまう。 そこは行き着くべき場所であって、いきなり飛び込む場所じゃないよ、きっと。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
ワインのオフフレーバーを知ると不幸になる 人間は知らないものは認識できない オフフレーバーも知らなければそういうものかと楽しめるのに、それがオフだと知ってしまうと途端に素直に楽しめなくなる つまり知ることが不幸につながる 知ってもいいことはないのに、アナタは知りたいと思いますか?
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
実は先日、醸造責任者になって最初のワインをボトリングしました 2020年リースリング辛口といろいろな意味でのヌーボーなので、日本への旅路に1本お供しています こんなご時世なので大きな声では言い難いのですが、どなたかご一緒に新酒のお祝いをしてくださる奇特な方、いらっしゃいませんか?
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
5 years
正直なところ、ここまで書く気はないまま書き始めた記事だったので終わってみれば他の予定を何もかも押しやってしまってました それくらい頑張ったのでぜひ読んでください
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 month
すでに一部で情報が流れていると耳にしたので公開します。 今季はこちらのワイナリーさんの醸造のお手伝いをさせていただいています。 この三連休はあいにくの天気となりそうな予報ですが、良ければ仙台まで遊びにいらして下さい。 ここは温泉地。私はまだ入っていませんが、温泉もいいらしいですよ。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
これは個人的なオススメですが、ドイツワインは甘い、自然派ワインは頭痛がしない、低アルコールワインは甘い、高いワインは美味しい、などのような ◯◯ワイン = ◯◯、という主語の大きい等式でワインを認識することをとりあえず一度無条件に全部やめてみるとちょっと違う景色が見えてきます。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
今日、強烈に思ったことは造り手の欠陥臭への感度が低すぎるだろうということ。 飲み手はその存在を知らずにまとめて楽しんでもなんの問題もないけれど、造り手にそれは許されない。 造り手は造るものに責任を持たなくてはならない。つまり、欠陥とは何かを知らなくてはならない。これは義務。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
化学農薬賛美をするつもりはないし、自分達もほぼ使っていない でもさ、10年も20年も前の調査結果とか有名研究者のセリフをいまだに挙げて化学農薬はダメだ、というのは企業の開発能力に対する盛大な侮辱だとは思わないのかな 自動車の排ガス、20年前と現在で量も内容もどれだけ変わったか、という話
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
私の勤めるワイナリーが800年間にわたって一度も所有権を手放すことなく維持し続けている畑、Felseneckがこちらです
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
11 days
最後のブドウが入ってきたのでひとまずシーズン終了。皆さま、お疲れ様でした。なお醸造チームにはまだお休みはありません。お仕事頑張りましょう。 しかし、今回やってみて心底思った。 日本で自然派は似非でない限り確実に事故る。高確率で、ではなく、確実に。 絶望的に向いてないよ、土地が。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
5 years
こんなことは書きたくはなかったのですが... 私の記事を読んでくださっている皆様、全員に目を通していただきたく思います そのうえで残るのか、去るのかを決めてください お願いはしません ご自身で、決めてください
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
これは関係者としての助言ですが。今の時期、ワイナリーさんに収穫や醸造見学で訪問される方も多いと思います。そこでいろいろ写真を撮ったりもすると思いますが、先方に確認しないままその写真をSNSにあげるのは止めたほうがいいです。とんでもない迷惑をかける場合もあり下手すると出禁になります。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
30 days
マスカットベーリーA、今日初めて扱ったけど、房も粒もこんなに大きいものだとは知らなかった。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
2018年からチームに参加、2020年から醸造責任者を務めたPrinz Salmを本日付けで退職しました。 評価も上がり始め、ここから、という時ではありますが大変光栄なオファーをいただいたことを機に、6月からはWeingut Eva Frickeの醸造責任者として更なる高みを目指します。 応援よろしくお願いします。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
この4つのグラス、どれがノンフィルターつまり無濾過のものか分かる方はいらっしゃるでしょうか?
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
8 months
飲めないワインが多過ぎた。 日本滞在最後の夜に休暇中の日々を振り返って一番先に思うこと。 自分はいつからこんなワイン偏食家になってしまったのかと思わずにはいられない。 そして相対的に日本酒の造り手の水準がとても高いのだとよく分かった日々でもあった。 まとめると、日本酒は美味しい。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
日本のワイン、コルクにこだわるよりもニュージーランドのように割り切ってスクリューにした方が生産者も消費者も幸せになれるんじゃないかな ヘタにブショネを出して印象悪くするよりはるかにいいと思うんだけど
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
今年はご縁があって、2か所でワインを造らせていただくことになった 1つは自分の勤務先 もう1つはなんと日本 日本に直接行っての作業は出来ないので、情報を送ってもらって指示を出して、それを現地の方に実行していただくやり方 簡単ではないけれど、やらせていただく以上は期待を超えていきたい
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
栽培家も醸造家もこの時期は生活のほぼ全てをブドウに捧げている。破綻した時を生きていると言ってもいい。 ワインを飲むことは、栽培家や醸造家の命を飲むということだ。 ...みたいなことをそのうち偉そうに言ってみたい。 ワインはどうぞ気楽にお楽しみください。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
自分は専門家で有名人なんだからワインはフリーで試飲させろ、というのは驕り以外の何者でもないよね 頼まれてもいないで勝手に訪問したなら、決められた料金を支払うのは当然のこと 界隈のライターにはこの手の人が多い気がする 一部の人が全体の印象を悪くしている好例かもしれないけど
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
これを明言するかどうか、ずっと悩んでいた でも悩んでいるだけで時間は過ぎる 足踏みしているだけで時間は過ぎる なので、言ってしまうことにした あと2年少しでドイツに来て10年が過ぎる この区切りともなる時を目途にここを離れようと思う とりあえずの目的地は日本 仕事を見つけなくちゃな
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
ブドウを発酵させる前に凍らせる技術があります。クリオエクストラクションとも呼ばれるものですが、多くの方には甘口ワインを造るためだけに使われる醸造手法と思われているようです。 この技術がどのようなもので、どのいった目的で行われるのかを記事にしました。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
こんなの見てもワインを美味しく飲めるのか、というとなかなか疑問だよね… 念のため注意書きしておくと、私が関わった醸造現場でこのような光景に出会ったことは一度としてありません
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
フォロワーさん激減しそうだなぁ、と思いながらも呟くと ワインに強い愛着を持つ層は、ワインをビジネスとして扱う層を理解しようとしない印象が強い 好きなものを神聖視してしまうのは人の性だけど、その道は中世の昔にすでに通ってきている道でもある オランダ商人とか高額転売の比じゃないし
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
"ナチュラルワインとは、自然のリズムで作られる、職人たちのこだわりワインのこと。工場での大量生産ではなく、手づくりに近いかたちで生産されています。" 溜息しか出ない。何を言うのも自由だけど、何かを教えることを謳うならワイン造りの現場をもう少し知って欲しい。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
温暖化とブドウの過熟を背景に、ワインのアルコール度数をいかに引き下げるのかが、最近の醸造の現場では問題になることが増えてきています 最も簡単なのが水を添加すること ワイン醸造の禁じ手でもあります 水を使ったアルコール度数の調整に関する記事を公開しました
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
5 years
#ドイツワイン って難しいと思ってはいませんか? クヴァリテーツとかプレディカーツとかとにかく区分が面倒くさい、そう思う方は少なくないと思います 試験ではダントツで嫌われ者のドイツワインの解説記事を書きました まずは ドイツワインのカテゴリー についてです。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
野生酵母がブドウの果皮に常在していないことは既知の事実。 その酵母が果皮に付着した後にどうやって糖に辿り着くかに常在菌の役割を持ってきているけれど、それが常在菌である必要性が分からない。酵母と一緒に外から付着してもよくないかな、Botrytisみたいに。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
言いたいことは分かるのだけど、クラフトサケを自由の酒、と銘打っちゃうのは先行きに不安を感じる。栄光あるレジスタンス的な感覚もあるのかもしれないけど、それは悪手じゃないかな。 戦う相手は日本酒文化?それとも税や免許の制度や体制? 遊び感覚で文化を破壊する行為にならないことを祈りたい
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
5 years
自然派関連のツイートがTLに多く流れてきますが、そもそも自然派をどのように定義しているでしょうか? 筆者はどのようなワインであろうが品質管理がなされていることが大前提で、これが欠けていればそれはワイン以前の欠陥品として認識しています
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
日本には出汁やケーキの自販機があるけれど、ドイツにはソーセージの自販機がある 職場の近くに新しく設置された加工肉食品の自販機、日当たりがとてもよくて、なんなら真正面から直射日光を浴びる位置に置かれている きっと素敵な紫外線カットガラスと完璧な温度管理がされているのだと...信じたい
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 months
この気温と湿度の中で発酵管理するのか... ちょっと基本的な考え方を変える必要があるな。あとこれ、1年目と2年目はよくてもそれ以降にいきなりガクンとくる可能性ありそう。 その辺りの情報収集もしておきたい。 そんなわけで今季は日本でワイン造ります。 そのうち詳細公開するかもしれません。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
5 months
ワインの酸化って結局なんなの?そんな風に考えたことがある人はきっと少なくないはず。 そんな方に贈る、酸化の機序についての解説記事を書きました。 タイトル通りの易しい基礎講座、になっているかどうかは記事を読んでくださった方の判断にお任せします。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
ワインの飲み時論争はキノコたけのこ論争以上に不毛で好きな時に飲めばいいしか行き着くところはない。ただここ数年のワインは20年前のワインと同じ熟成はしないと思う。なので今までの経験上、という判断基準はむしろ失敗を招く可能性が高いと思ってる。 なおたけのこがいつでも至高。争うまでもない
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
世の中、抽出、抽出というけどどんだけ違うもんなんだ?と疑問に思っているそこのアナタへ 抽出条件だけが違う2つのロゼです 見た目は全くの別物になります
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
ドイツの超有名ワイナリーであるエゴンミュラーで2018年トロッケンベーレンアウスレーゼ用のエチケット(ボトルではなくラベルのみ!)が盗難にあったそうです 今後、該当のシリアルナンバーが付記されたエチケットが貼られたボトルが市場に出た場合、漏れなく偽物ですのでご注意下さい
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
ワインの味の違いの理由っていろいろ言われます。畑が云々、気候が云々、土壌が云々、造りが云々。 云々、云々、云々と煩いわ、蘊蓄ばっか語るなや、と思う方も多いと思います。そこではっきり単純、簡単、明快に言いましょう。 ワインの香りや味わいの違いの最大要因は「誰がそれを造ったか」です。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
ソムリエ試験の結果が出るとフォロワーさんの数が減る 不要になった踏み台を棄てるのに似ているな、と思う 彼ら彼女らの踏み台になれたのならTwitterやってる意味が少しはあったな、と嬉しくなる
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
ワインが酸化すると酸っぱくなる、という文章にちょくちょく出会うのだけど、個人的には違和感を感じる 熟成したボトルで酸っぱくなったことあります?? 酢酸菌による微生物汚染の進行以外で酸味が増す、というのはちょっと理解できない 酸化と酸味の文字からくる誤解じゃないのかな...?
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
5 years
リースリングのワインで出会うことの多い、ペトロール香についての記事を公開しました。 有名なオフフレーバーですが、原因や発生のプロセスについてはご存じない方も多いのではないかと思います。 いいね!と思ったらぜひRTを #ペトロール香 #リースリング #ワイン #徹底解説
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
この風船、触ると破裂させられるらしい、と聞いて数回チャレンジしてみた。 結果はご自分の目でお確かめください。今日なら私のプロフィールから試せます。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
偉そうなこと言うけど日本でちょくちょく見かける、ワイナリーは全ての地域問題を解決する最強のツール!的な視点は早めに捨てた方がいいと思う。その手の過剰な期待はプレイヤーを萎縮させるし間違った方向に引っ張っていってしまうリスクがある。所詮は零細企業なんだからそれなりの見方をしようよ。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
5 years
ヌーボー絡みのpostがよく流れてくるけど、 熟成させてない未完成品だから味が、、、 というのはちょっとどうなのかと カーボニックマセレーションしたワインでは熟成がそもそも必要ないスタイルなので、それに対して熟成が、といってしまうのはあまりにステレオタイプ
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
本日のリースリング まさか10月の声を聞く前にこんなに熟したリースリングを目にするなんて思ってもなかったなぁ
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
自分が醸造責任者に就いてから造ったワイン、提出した3品全てがそれなりに有名な媒体の評価で90点半ば以上を持ってきたらしい 評価はほとんど気にしないけれど、評価されればやっぱり嬉しい
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
ワインでナチュラルコルクを使う理由 - 柔軟性 - 弾性 - 圧縮性 - 優れた回復性 - 液体に対する浸透性が非常に低く、かつ密度が低い物性値 ただ技術が発展している今の時代に高いTCAへの汚染リスクを取ってまでコルクを選ぶ理由は、むしろマーケティングやブランディング、そして固定観念や思い込み
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
伝統といわれているものには、当時の水準ではそれ以上や代替がなかったために標準とされたものも多い。現代に適切な手段がある場合、変えることが最適解かも知れない。伝統を捨てろ、などとはいわないが、造り手なら代替手段の評価と品質向上のための検討は怠るべきではない。伝統は品質ではない。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
先日フランスまで行った時にお土産で買ったMont D‘or これまた現地で見かけた食べ方で食べてみたいけれど、さすがにこれは自宅では出来ない
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
事実上の栽培・醸造責任者だそうです 今のワイナリーに来て2年 次は何処を目指そうかな
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
配送したワインが熱劣化していたとクレーム ドイツは連日30度超えの気温 クール便も冷蔵保管もない 挙句にこの配送は先週末を跨いでいた 先週末の気温は38度 普通に送っても劣化が心配されるのに週末を挟んだら劣化しないわけがない 日本からクール便の技術を持ち込んだら確実に欧州で成功できる
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
日本語の文章でアンフォラと書かれている容器のほとんどは、写真をみる限りにおいてはアンフォラではなく単なる素焼きの壺、もしくは甕な気がする 形状としてはクヴェヴリに近いけれど、ジョージア産以外はクヴェヴリではない そしてジョージア産以外のクヴェヴリをアンフォラとは言わない
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
ナチュラルワインは発酵し続けません <RT 発酵し続けるのはしっかり発酵を止めずに、もしくは発酵させきらずに中途半端にボトリングしたから。ボトルが吹くのは製造者側の責任です。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
28 days
今年はマスカットベーリーAに甲州と、今まで扱ったことのない品種が数品種。果たしてこの方々をどう仕上げたものか、と迷ったのでとりあえず今年はオーソドックスにいってみることに...したはずなのに一部で急遽、方針転換。 やはりブドウを見てみないことには全ては机上の空論だな、と確認した次第。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
5 months
誕生日だったのと、環境が変わることが決まったのをいいきっかけに、普段はなかなか開けないワインを週末に合わせて抜栓。 学ぶことの多いワインたちだった。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 months
ちなみにワインの品質は美味しい、美味しくないで測るものではないです。少なくとも私はその基準でこの単語を使っていません。 美味しいけれど低品質、高品質だけど美味しくはない。そういうもの、身近にいろいろあると思います。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
8 months
二酸化硫黄 (SO2) が頭痛の原因と思う方に朗報! 作業中のアクシデントで濃度100%のSO2ガスが顔面に相当量吹き付けられ吸引もしましたが、目・鼻・口・喉への刺激は 極めて強いものの頭痛が出ることはありませんでした。 SO2と頭痛の間の距離は遠そうです。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
上司が休暇先で見つけて持って帰ってきたワインを職場の全員で試飲 上司からコメントを求められて、同僚たちが香りが、味が、といわゆる試飲コメントを出す中、ただ一人でブドウの熟度が、とか、酸化の割合が、とかフェノールの抽出が、と造りのコメントばかりしていて職場でも浮いていることが判明
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
19 days
ヒトにとってはお休みの日でもタンクの中では休んでないのでワインのシモベもまたお休みはない。 この時期のワインメーカーに基本的人権とか文化的生活とか、人間的生活なんてものは存在しない。あるのはただ、ワインファーストに身を粉にする奴隷精神のみ!
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
Twitterさんも特に教えてくれてないのでうっかりしていたのだけど、今日は実は誕生日 忘れていたくらいなので冷蔵庫にはビールもワインも冷やしてない OMG…! (誕生日だけど) 神は死んだ...!!
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
8 months
最近は特にあっちもこっちもナチュール、ナチュールと言ってくるので精神的にはナチュールの檻に追い込まれている感覚になってくる。 野生酵母、SO2無添加、無濾過だけでナチュールとか片腹痛いわ!と言い放ちながら檻をぶち破りたいけど、囲んでくるスクラムが予想以上に頑丈そうで正直うざったい。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
7 months
PIWIに熱い視線が向けられています。 ワイン用ブドウ栽培におけるSDGsの決め手、ワインの未来、Super Bioなどたくさんの呼び方がされている新品種群を徹底解説しました。おそらく日本語でこれ以上の解説記事はまだないはずです。 長い記事ですが、ぜひご一読ください。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 months
高いワインが高いのは必ずしも品質の裏付けがあってのことではないし、安いワインが安いのは必ずしも品質の裏付けがないからでもない、という事実がある。今の世の中、低品質の方が高くなったりする。 安いワインにはアロマや特徴がない、と断じてしまうのはちょっと悲しい。
@andyma
Andy Matsubara(アンディ松原)@ナパヴァレー・ベスト・エデュケーター2023
2 months
高いワインには高いワインとしての、安いワインには安いワインとしての役割があります。マニアは高いワインに目を向けがちですが、実際にはインポーターのビジネスを支えているのは安いワインだったりします。安いワインもきちんと評価するのは大事だと思っています
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
10 months
日本に遅れること8時間、ドイツでも年が明けました。 ドイツの年明けは相変わらずの戦場の風景。まずは生き残ることから始まる年明けです。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 month
今季も無事に醸造現場に入ってます。 造るワインのスタイルはそこそこ変わりそうですが。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
最近、南アフリカのワインが人気です 高い品質のワインが抑えられた価格で楽しめる産地として世界中から注目が集まっています そんな南アのワインをテーマにした記事を書きました 金曜日の静かな夜長のお供にどうぞ
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
甚大な洪水の被害に遭ったAhrのワインを友人と飲んだ 開栓前にボトルを洗い、コルクキャップは念のため完全に除去 コルクは綺麗だし味や香りにも影響はない これをもって安心して飲んで、とは言えないけれど、自分の感覚では心配なく飲んでいる
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
コンクリートとか壺とか甕とか木樽とか、こだわる理由もこだわりたい理由も分かるのだけど、本質的に「そこ」なのか?とも思う。行き着く先まで行き着いた上でのこだわりなのか、とりあえず目立つところに手を出した結果なのか。本質はそこにはない気がするけど、それはまだ自分が行き着けてないからか
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
今年はラインガウとラインヘッセンのあちらこちらで良い状態の貴腐ブドウが収穫できている模様。 トロッケンベーレンアウスレーゼが豊作の年、というのも珍しい気がする。
@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
貴腐ワインの原料になる貴腐ブドウ、世慣れてしまった今となっては知らない人がどんなブドウを想像するかが分からなくなってしまいましたが。 たぶん現実は多くの人の抱く想像よりもかなり厳しい当たりをしてくると思う。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 years
新年最初ということで初心に帰った内容の記事を公開しました この記事が拡散されて本当の意味で理解されたら、周囲の醸造レベル爆上がりじゃないか、と自画自賛できる内容な気がしてます 偉そうですが、読む時点のレベルで理解度が大きく変わると思います
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
11 months
前の職場に残してきたワインがありがたいことに高い評価をいただいたらしい。 評価を追うことはしていないけれど、とはいえ21年の全てのGGが90点以上だったというのは素直に嬉しい。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
10 months
ワインの評価を気にすることにどれだけの意味があるのかは別として、造ったワインがワイナリーの評価を順調に高めていることは純粋に嬉しい。 個別の評価を見れば、まだまだ足りていないこと、上があることも客観的に知ることができる。とはいえ、まずはよくやったと自分を褒めたい。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 months
それなりに喜ばしいことがあったので、休肝日の予定を返上。 迷った末に選んだのが、研修生として造らせていただいた、未熟of未熟なこのボトル。 初心忘るるべからずの心境...というのは格好付けで、本音はこの頃からヤルなオレ、と自己満足したいな、と。 ...うん、やっぱりまだまだ全然ダメだな
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
この景色の中にたった1人でひたすら黙々と枝を切り続ける時間は嫌いじゃない
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
10 months
【緩募】 金沢を中心に石川県に関する皆様の経験と知識をお貸しください。 ワインに拘る必要はまったくなく、お食事どころ、お酒処、お宿などなど、皆様のおすすめ、隠れ家など教えていただけると嬉しいです。 2月頃に温泉と海鮮を目当てに行きたいなぁ、と考えています。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
勢いにまかせてこんな買い物をしているともちろん破産するのだけど、今回に関しては後悔はない。やってしまった感はこの上なくあるけれど... とりあえず2014は近いうちに開けてみようかな。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
1 year
こちらのプレスをもって2023年の収穫は完了! まだ少し畑に残しているものもあるけれど、メインは全てプレスに入りまずは人心地つける状態になりました。 一月半続き、40日休んでもまだお釣りが来るほどの残業をしつつとりあえずは乗り切りました。お疲れ、自分。 さぁ、ここからは醸造の時間だ。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
11 months
ケルセチン、植物性フラボノイドの一種で、要はフェノール。こう考えれば天候の良い、日射量の多い年ほど量が増えて、それが頭痛につながるというのは理解しやすい。 玉ねぎやリンゴにも含まれているので結局はアルコールが駄目なのか…
@livedoornews
ライブドアニュース
11 months
【示唆】長年原因不明とされた“赤ワイン飲むと頭痛”の謎が解決か 天然の化合物が理由であることが示唆されたという。ケルセチンと呼ばれる成分がアルコールの分解を邪魔し、赤ワインを組み合わせることで症状が出やすくなるという。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
ブラインド用にボトルカバー欲しいなぁと思っていた時に誰だったかが「靴下」と呼んでいたのを思い出してリアルに靴下を切ってみたらとてもよい感じになった。 靴下で十分だな、これは。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
日本滞在中に遊んで下さった皆様、大変お世話になりました! 今後ともよろしくお願いします
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
3 years
戦争が起きようと世界が変わろうと、我々はここで畑を耕し、ブドウを育て、ワインを造る そうすることが、我々の存在意義だから きっと数々の戦争の中を生き抜いた昔の人たちも同じことを考え、同じことをしてきた そうしてワインの歴史は刻まれている
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
4 months
アンフォラについて知りたくて、使っていたワイナリーで研修させてもらったことがある。 そこの醸造責任者が私的に造っていたアンフォラ使用ワイン。11年前のヴィンテージ。正しく自然派の味がするがかなり落ち着いていて不快感はない。 なるほど、上手く造って上手く落ち着かせるとこうなるのか。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
Vから始まるとある有名ワイン誌が選ぶ、産地別Rising Star of the Yearに勤めるワイナリーが選出された それ自体も喜ばしいものの、選出理由となったワインの評価がまさに目指している方向のそれだったことが自分的にはより嬉しい
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
日本酒、美味しいのだけど重いよね。この重みはコクとか旨みだし、大事な部分なのは分かるけど、重い。どっしりと重心低めなのはもちろんポジティブなのだろうけど気軽さはない。対してワインは元が軽いから樽だなんだと重み付けをしてる。当然、安いワインは軽い。この辺りなんだろうなぁ、と感じる。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
初SASSICAIA。 ワインの感想云々はともかくとして、このワインはラベルを貼るのにもとんでもなく手間をかけているんだ、ということはよく分かった。
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@Gensyo
Nagi@ドイツから戻ったワイン醸造家
2 years
よく出来たからSO2無添加にする、という判断をするよりも、よく出来たからこそSO2を添加する、と考えた方がいいと思うんだよね まぁ、理解されないのだろうけど
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