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新書のティア表も作りました。
評価基準
S 古典的傑作に値する
A名作であり必読の書
B名作の書。買って損はない
C人を選ぶかもしれないが名作
D読むと止まらなくなる優秀な新書
Eそこそこ面白い新書
F暇な時間に読んでも損はないのではないか
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自分が影響を受けた西洋哲学・思想のティア表を作りました。
S バイブル。もはやこれが俺
A 必読、読まないやつなんなの？
B 思想書でありながら破格の面白さ
C もはや読める体力はないがすごい本
D 重要だが批判的視点が必要
E 今では批判的になっているが読む価値あり
F 紙の無駄遣い
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両津の屁理屈を切り取って名言みたいに扱った結果、実際に『こち亀』読んだことない層に「両津勘吉」が偉大な人間だと流布されているのめちゃくちゃ面白い。
この考えめちゃくちゃ大事。短い人生の中で嫌いに時間を使うのは勿体ない。自分が好きなことだけに時間を使おう。幸せを掴み取るのは難しいようで至ってシンプル。
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何れにせよ「学生のモラトリアム期間だけが人間で資本主義の中の労働者になったら終わり」みたいな世界観でめちゃくちゃだと思う。
おそらく高卒の人の多くが『花束みたいな恋をした』に全く共感できないように、高卒に相当する人は『なぜ働いてると本が読めなくなるのか』問題に共感できないと思われる。なぜなら、両者ともに「大学生的モラトリアム期間」（趣味に没頭できるモラトリアム期間）を所与の前提としているから。
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上岡龍太郎も有吉弘行も、基本的に屁理屈の類を捲し立てるという「話芸」なのだが、もはやそれが「芸」であるという共通認識がなくなって、ただの「正論」として流通しているのが現代の知性のなさだなと
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僕の好きな外国文学でティア表を作りました
評価基準
Sバイブル
A人生で何度も読む世界的古典
B素晴らしい読後感だった世界的傑作
C本当に面白かった傑作
Dめちゃくちゃ面白い
E面白い
Fまあまあよかった
です。
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けっきょく金かからない政治をやったら金持ちと狂人しか残らなくなる。この手の議員の金の使い方にうるさい庶民はクレームつけたいだけなので、サービスの効率化と簡素化すれば予算を浮くところを面倒臭がって人件費削っている社長と同じ。
透明化、透明化と謳いながら
「秘書は3人で回せない、
世襲では無いからお金が足りない」と、ザ自民党論を展開する小林前大臣。
国民は米の値上がりに対しても苦しんでいる中「国会議員はお金が掛かる！」は通用しません。
#小林大臣
#総裁選
#ワイドスクランブル
無報酬でもやる！と言う気概をもて！
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日本思想および哲学版の影響を受けた本のティア表も作ってみた。
評価基準
S 古典的傑作に値する
A名作であり必読の書
B名作の書。買って損はない
C人を選ぶかもしれないが名作
D読むと止まらなくなる優秀な新書
Eそこそこ面白い新書
F暇な時間に読んでも損はないのではないか
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この20年ぐらい自由主義の旗色が悪く、中国・ロシアのような権威主義体制につくべき・シフトするべき論が結構あったが、今回の件で自由主義の方が危機において「大義」を勝ち取ることができ、なおかつ権威主義体制は一度の失敗で取り返しがつかなくなるという古典的な事実の再認識を得た。
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めちゃくちゃ過激な思想を止めるのはリベラルな穏健な思想ではなく「二階の爺さんがやめろと言っている。困ったもんだ」だったりするわけで、派閥というのは利害組織である以前そう言った民主制のリミッターなんですよ。そのリミッターが外れたことだけは国民は理解するべきかと。
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性的マイノリティに対して理解があるように見える左翼勢力は、単に性的マイノリティを使って右派勢力の規範と権力構造を破壊したいだけで、彼らが行うのは「マイノリティを大義名分にしたマジョリティのための規制拡大」であって、結果としてマイノリティが割を食う社会になるだけだとはいいたい。
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これはマジでそうなので、私としてはトランプの評価難しいよなと思う。
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ほんこんも百田尚樹も保守でも右翼でもなく「ホンネ主義」ってのが正しい定義かと。韓国人はウザい、女はわがまま、マスコミは頭が悪いみたいな。むしろ保守や右翼なら説得できるが「ホンネ」は変えられない。そして自民党はホンネをうまく飼って政治を運営する術を安倍晋三からやり出した。
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内的体験を入れたのに消えてた
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みんなが理解してないもののひとつ「政教分離」と「シビリアンコントロール」国が特定の宗教を特権化することを否定するのが政教分離であって、政治家が何か信仰心を持つことは否定していない。
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そもそも原爆という事象が大日本帝国の加害性を蔑ろにする契機になっており、国民は騙されてましたムーブしかできていないのが戦後日本の一番悪いところだと思いますけどね。日本はまがりなりにも帝国であって、その思想的脆弱性からアメリカに敗北し現在に至るという事実を受け入れ辛くしている。
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リベラルの中だと
教養だと思う保守
福田恆存、江藤淳、三島由紀夫
ものによっては読む意味がある
山本七平、小室直樹、高坂正堯、西部邁、西尾幹二
読んでたら馬鹿だろ
渡部昇一、中川八洋
みたいなランク付があって渡部昇一はマジで読んでいるとアホ扱いされるイメージ
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芸に求められるのは伝統と習慣であって、知性ではない。外れ値がわかるかどうかだからである。ダウンタウンはそう言った伝統を土台にした演芸のあり方を否定して、「オモロいやつが強い」という思想のもと、新しいゲームを始めたわけだが、オリラジの「俺の笑いには偏差値がいる」発言はまさにそれ。
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みんなが求めている知識人って「僕が認めた僕が正論だと思っていることを知的に言ってくれる人」なんだよね。だから少しでも人間味があるところを見せると「メンヘラ」だとか言って拒否反応を起こすけど浅薄な見方だと思う。むしろ彼らの人間性や文学性や知の核心はそういう彼らの歪んだ主観の中にある
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みんなゆたぼんのアーレント引用で商材屋だと勘繰るのすごいな。俺は素朴に信じてしまったぞ。個人的な来歴で言えば中2のころよくわからずキルケゴールの『死に至る病』をよくわからず読んだから、アーレントでもあるんかなぁと感じだが。
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「冷笑から誠実へ」って本当に抑圧的な物言いだなと思う。俺ははっきり言って誠実さとか一生懸命さ“だけ”支持され価値を持つ現実社会が嫌いなので、冷笑だととられかねない皮肉や批評をするわけ��、そっちの方が誠実だと思う。後ろ暗い感性を支持するところに芸術や芸能の価値があるのであって、社会的
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小泉純一郎がネオリベだったというのはあるかもしれないが、根本的に小泉の動機は金儲けでも日本の変革でも旧田中派の粉砕であり、福田赳夫以来からの悲願であった清和会の勝利だったんですよね。これを遂行するために徹底的な構造改革によって旧田中派の利権を粉砕するネオリベラリズムは相性がとても
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グレタの問題は「環境」ではなく「世代間格差」の問題なんですよ。日本ではあまり意識されていないが、枯渇するかどうかは別に今ある資源を使うのは未来への搾取なので、それをグレタは言っているわけでしょう。しかしそこではなく日本のツイッターで問題になるのは彼女のヒステリーだけなのであった。
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コバホークまだ気づかれてないだけで高市より右翼だと思う。アホは安倍が岸信介だと思っているが、安倍はどちらかと言うと佐藤栄作に近く、むしろコバホークが岸信介に近い国家主義型。
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会社に所属し生産主体として身体張ってひとかどの人間になる「明日があるさ」的世界観が終わった後(文明としてのイエ！)に仕事は単なる人格否定の単純労働としか認識できないあたり日本人くんたちの知性の限界を感じる。
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モテることが目的化して服も運動もスキンケアもすべて「モテたい」からやっている最近の風潮。まさに男の売女化であって、橋本治が昔言ってた「筋肉は男のフリル」はその観点でも正しいわなと。かっこいいより異性にモテたいが先立つのが最近の「男らしさ」だなと。
ジェンダーイデオロギーの台頭で起きたのは男女の性格の均質化なのでは？
女は男らしく、男は女らしくなった結果やかましいのしかいなくなったと
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低賃金はクソだなんだというが、一番に低賃金を望んでいるのは資本家と政治家だったとしても、その次に低賃金を望んでいるのは消費者ですからね。牛丼福祉論にキレながら、牛丼が高くなったらキレるのはみなさんでしょう。という気持ちはある。
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高二の夏『奇妙な廃墟』を何度も読み返した。矢作俊彦、川端康成、町田康小説の読み方を教わったのも福田和也であった。福田和也が他の保守派と違う点は、その保守主義の言説を生身のリアリティと自意識に繋げようとしている点だった。
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文化資本ってのは英仏のような伝統的慣習が未だに残り、貴族の作法が上流階級に生きている世界の話であって、こんな一億人全員が塩と油で脳内を麻痺させる麻薬を食いながら、資本主義のバッタモノを喜んで見ている国にあるわけないだろ。
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そもそもポピュリズムがどうのこうの言うのであれば、「フランス料理よりも商店街の団子屋の方が美味い」「評論家よりもおっちゃんおばちゃんの方が真理ついている」等の物言いをしてきたマスメディアの方がよほどポピュリストだろう。ニュース席にタレントを座らせている自らの反省はないのか。
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日本人よくわかってないみたいなんだよな。ヨーロッパよりも日韓の方が経済軍事的に大きなパイになりつつあるし、アメリカからしてみても旧大陸は文句ばかり言って金���払わないという評価になっている。だからこそ岸田の連邦議会における演説はマジで良かったわけで。
正直言って、9条変えずに自衛隊存続させるために左派こそ自衛隊を武装警察隊にしますとかいうべきだろ。核戦力除いたらこの中でも1番強い軍事力持ちながら軍隊ではございません、平和主義でございますとか宣ってる方がキモいわ。
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新宿で愚かな行為をしている子供よりも、その動画を観て「トー横にこんなバカがいるのか。おれはこんなバカにならなくてよかった」的なコメントを敢えて書く、自分常識の枠内から外れてないから非常識な人間を断罪して良いと無自覚に思っているその他大勢の側に対する嫌悪感の方が勝つ。
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『オッペンハイマー』を観て「原爆の悲惨さ」が描写されてないと思っているのだとしたら、それは端的に言って悲惨な絵を撮れば悲惨に見えると思っているぐらいおめでたい話だろう。
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当否は置いといて、Twitterインテリの受験擁護論は、「練習すればできるんだから運動できないやつは人権がない」っていう体育会系のスタンスとほぼ変わらない事を自覚した方が良い。
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大学で研究されている人たちへのリスペクト前提で言うけど、国民国家の自明性を疑う人間が、なぜ大学制度の自明性を疑わないのか不思議で仕方がない。
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小林よしのりの『戦争論』は当時の豊かさ自明のもと「戦争になったら逃げる」と豪語する若者の主張を叱りつけ、戦後の豊かさは凄惨だったが偉大な先人による戦争によって作られたんだ。という話になってて、これはこれで戦後の「豊かさ」を自明視するあり方に対する痛烈な批判なのだが、百田尚樹まで行
土葬に「科学的」に反対する「保守」っぽい人々を見ていると、保守や右翼の大同団結運動だった筈の「つくる会」や小林よしのりの影響下で誕生したネトウヨは、やっぱり左翼的な戦後民主主義の嫡流だったのだなと思い知らされる。多分、行動保守の後位から「戦後日本を保守する」に切り替わったのだ。
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あと作家の「オタサーの姫化」が最近露骨で、ある種の人には「評価対象」ではなく「推し」になっているから、作品がおもろないと評価されることが許されないので批評家は徹底的にネットでリンチされるイメージがある。庵野秀明とか庵野秀明とか庵野秀明とか。
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そもそも男女関係なくスポーツ自体がマゾヒスティックな快楽を感じさせるものであって、勝敗を問題にしていること自体が極めて幼稚な鑑賞観だと思う。
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これはマジ。メンタルが強い人は、メリハリ上手。自分に合った"セルフケア"を知っている。ストレスと上手に付き合うには、ストレス状態に気が付くこと。4つをバランスよく取り入れて、心身の健康を保つことが大切。5年1万アポで分かった、『ストレス解消法』は↓
これはマジ。メンタルが強い人は、メリハリ上手。自分に合った"セルフケア"を知っている。ストレスと上手に付き合うには、ストレス状態に気が付くこと。4つをバランスよく取り入れて、心身の健康を保つことが大切。5年1万アポで分かった、『ストレス解消法』は↓
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前から思っていたことだが、日本人の失敗国家・崩壊国家の基準がめちゃくちゃ高いんだよな。本当に日本が崩壊しているのだとしたらフランスやイギリスやドイツは崩壊どころか瓦礫からさらに砕けた塵になっていると言うべきだろう
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「死ぬ気でやれ」の大学教授もそうだけど、人文学の研究者や批評家って自民党や日本の土着性を批判する割に、めちゃくちゃエンコと血縁の世界ですよね。
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知識のある人間は知識があるだけで抑圧的な存在なんだから、本当に啓蒙する気があるなら「一緒に考えてやる」のが一番民主的な啓蒙なんだわ。「これが答えだ」というのは専制君主のやり方だよ。
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宇多丸の映画批評に関するAmazonレビューが勉強になった。勘違いしていたが、映画批評を抑圧的に感じる人は、その他作品の列挙や俳優の名前の列挙に圧迫感があるんだろう。そう思うと淀川長治のあらすじと気に入ったシーンのディテールだけ語るあり方にとても意義を感じざるを得ない。
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日本人の「日本は欧米に馬鹿にされており、アジアからも抜かれ、外交安全保障の根幹にも参加させてもらえず、金があっても成金としか思われてない」みたいなメンヘラ自画像ってどこからきているんだ。いくらなんでもお前ら貧乏国家だろとしか思えないのに偉そうな欧州を見習った方が良い。
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Twitterで頻繁にフランス革命はロクでもなかったという話が流れてくるけれども、そんなことみんな知っているし、その上でも、やっぱりフランス革命は人類史において必要だったのではというのが前提知識だといつも思う。
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アルゼンチンの大統領が省庁を減らして小さな国家にしようとしているところを見ると、ネオリベラリズムの政策は一見、自由放任の競争社会のようになるかに見えるが、国家機構の中でも軍事力が肥大化して、小さくなるどころか、資本家を擬似的な階級社会にした馬鹿でかい国家になるんじゃねと思ったが、
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バルザックやフローベールがパリに感じた失望がまさにこれ。他方で田舎(country)を守る自治の精神がないから失望なんかするんだろ。とも思うが。
少年時代の僕たちにとってインターネットは世界の中心に連れて行ってくれる（少なくともそういう幻想を見せてくれる）ものだったのに、実際には各所に複数の「田舎」を作り出してそのどれかに自分を帰属させるだけのものだったということの失望感ってもう今の中高生には理解できない感覚なのだと思う
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自分が尊敬にしているホリエモンや橋下徹には丁寧で女タレントや馬鹿にしている対象には横柄な態度で接する石丸って異常な極悪人のサイコパスというよりも凡庸な悪と言った方が適切な気がするんだが。
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実際、小泉の圧倒的な勝利によって自民党内のキャスティングボードは経世会から清和会へと移り、田中康夫、安倍晋三という総理を何度も輩出する派閥になっていた。そして小泉の手綱を握っていた森喜朗は日本で最も権力のある男になった訳だが、思想だけ見るとイデオロギーの人のように見える小泉だが、
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「君の名は。」も「シン・ゴジラ」も「この世界の片隅に」も、うざいジジババの情念を前提にしてでしか描けなかったものが、それを無くして描くことができたという点でやはり評価すべき作品たちなんだよな。
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西部邁が生きていたら「コロナで死ぬぐらいなんだってんだ」と言っていたんじゃないかな。実際に死ぬかどうかは別に誰もが死に怯えている状態の中で、この手の必要な暴論をいう知識人がいなくなったのはよくない。
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「この世界の片隅に」視点で「はだしのゲン」を読むと、あの家族が村八分になってんのは、正しいことを言っているからではなく、関わり合いになりたくない人たちだからという事がよくわかる。
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ツイッターのjoker評を見ていると、たしかに蓮實重彦が言うように人類は「映画を見ること」が嫌いだと言いたくなる気持ちもわかる。誰もjokerを観ていない。みんなが欲しているのは押し付けがましいイデオロギーであって運動ではないのだ。いま映画を殺しているのは観ていない人間ではなくあいつらだ。
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そもそもフランス革命はそれ自体だけで判断できる代物ではなくブルボン王朝のクソみたいな財政政策からナポレオンへ至り、第二帝政のインフラの整備まで見据えて、一つの大河の結節点として評価するべき話で、フランス革命という事件を抜き取って評価するのは馬鹿げた話だ。
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ゼロ年代、今では文化の時代みたいに言われているが、基本的に島田紳助とかフジテレビの時代であり、バカがわからない映画は駄作扱いされていた時代であって、なんの良かった記憶がない(その点で宇多丸はとてもラディカルだった。言いたいことを言ってくれる兄貴分的な存在)
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めちゃくちゃわかるんだけど、他方で岸田は今回めちゃくちゃ良くやったと思うな。状況判断して協力要請出る前に動いた防衛省のやり方は正しいんだけど、端的に文民統制を超えた動きに他ならなかった。それを夜中のうちに交通整理して手綱を握り続けた岸田は明らかにこれまでの首相よりできる。
今回の地震をもってやっぱり自民党みたいなツイートが流れてくるが、東日本大震災を経たうえで今があるし、当時が自民党政権だったら原発関連はもっとうやむやになっていたと思うし、対応だってわかったものではない。災害に乗じた野党ディスりを感じて嫌な感じがする。
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「コロナウィルス」はたんなる伝染病の恐怖を指しているのではなく、人々が感じていたグローバリズムに対する恐怖の隠喩として現れているのではあるまいか。
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『joker』は政治的な映画ではないです。あの作品は主人公が犯した個人的な問題がジャーナリズムに接続されると政治的な問題に表象されてしまう喜劇を描いた作品です。従ってあそこで描かれているのは単なる大衆蜂起ではなく、大衆蜂起を起こしたことすら分かってない哀れな道化が描かれているのです
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ある種のロスジェネ批評っぽい卑屈さだが、私が昔小林秀雄を読んでいた時はむしろその強さとアカデミズムに対する優位に憧れていた。ある種の探偵的なものが批評だと思う。探偵＝批評は警察＝アカデミズムに対して優位を保ち規則だった捜査ではない推理で世界の本質を導き出す。象徴主義の美の夢想的探
「批評」読者の欲望
・ガチの哲学談義はちょっと辛い
・上手くいかないのは日本(人)の歴史的ルーツのせいだと思いたい
・現在の社会に対するオルタナティブとか隙間とか隠れ家とかに憧れる
・現実は変えられなくてもいいから思想的にはのびのびしたい
・自分のニッチな趣味に大いなる意味づけがほしい
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伊藤博文がテロリストかどうかよりも、「テロリスト」という属性をマイナスのものだと思っているひとがインテリにも多いことに驚愕している。
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「ポリコレ厳しいと谷崎生まれない」などという馬鹿な発言をさせないために、わたしはこの批評を書きました。批評の批評は嫌いですが、できるだけ読んでほしいものです
絓秀実入門（前編）差別意識とフォルマリズム - 批評集団「大失敗」
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吉田茂も岸信介もアメリカとの関係をめちゃくちゃ指摘されるが、よく見てみると吉田も岸も別方向に「アメリカの方針に従っただけ」を名目に国益を確保していて、単純にあいつらはエージェントだったでは割り切れない狸の集まりが自民党なんですよねぇ。
今の自民党のもとになった保守合同が宗主国の工作だったかどうかは知らないけど、少なくとも地方組織はそうじゃないからな。戦前みたいに官憲が時の政権の走狗になって野党の選挙運動を妨害しているわけじゃあるまいし。
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冷笑だからだめなんじゃないんだよ。単純に面白くないから滑っているだけなんだよと言えばいいだけで、誠実さという正義の側から冷笑を糾弾することに抑圧的なものを感じない人間は僕は信用しない。
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なんつうか、すごく共感できるなこれ。教養主義でなくて、人文書の思想が何より「歴史の終わり」を声高に叫んで、本読んでた層ほど、「ぜんぶゲームでしか無い」「リベラリズム以外はなく過激な思想は共感されにくい」と諦めてたもんな。トランプが登場してそれらを全部破壊した。
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自殺動画を生配信する女子高生とか、総理大臣へのテロとか、日本が押井守や園子温の(良くも悪くもチープな)想像力に支配されてしまったようだ。
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本当に大学人は反権力を考えるなら国から金もらうのやめるべきだし、国立大学も民営化すべきだろう。
学問(人文・社会科学)は時の政府に対して批判的になる研究をする可能性もあるわけだが、金もらってるのにそんなことできるわけないだろと。
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「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国」
これの何が悪いのかいまいちわからない
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こういう状況を見ていると大江健三郎の文学活動がいかに意義があるものなのかわかる。あらゆる生は呪われているが、それゆえに絶望しなければならないと決めるのは他者ではないし、弱者救済の名の下にパターナリズムな欲望をもって他人を断罪している人間こそもっとも愚かであり、いくつ先は優生思想で
障害を持って生まれた子供をYouTubeにあげて見せ物にしている動画が流れてきて嘔吐してしまった。そのことを嘲笑うかのように動画を引用した挙げ句に「生まなければ良かった」といっているクズどもに対しても怒りを感じた。障害を見せ物にしている親は地獄に落ちるべきだが、他人がぐだぐだ言ってるの
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いまだによくわからないのは松本人志を「芸人はアンモラルな存在。だから浮世の倫理で裁いちゃならん」みたいな話が罷り通っている点で、本当にアンモラルなら浮世の倫理が裁いてきてもだからなんですかとヘラヘラしてたら良いわけですが、キレ散らかしていたのは松本人志本人ですからね。
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西村康稔が駅前でビラ配りしている姿を嘲笑するツイートをちらほら見たが、実際ああいう胆力あるやつの方が向いているだろと思う。郵政選挙のとき嵐の中演説し続けた亀井静香と同じ。いくら政策通でも生命力を欠いた奴は向いてないんじゃないかという気がするんだな。
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蓮實重彦のアンチほど蓮實重彦を高く評価している奴はいなくて、基本的に蓮實がすごかったのは70年代80年代であって、90年代に関しては時評家として終わり、ゼロ年代以降は終活としてテキストを書いている感じがある。ジョン・フォード論も「翻るエプロン」に比べて分厚くなっただけの印象。
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西部邁ぐらいの年代の「読んでない」「勉強してない」は「全く知らない」という意味ではなく「宇野弘蔵の講義は受けた程度」ぐらいの意味で、いまのSNS環境で「知ってる」と言ってる人よりも知ってる方です。要は「姫岡冷治と比べたら読んでない」ぐらいの意味。
@usaminoriya
西部邁の本を読んだら、学生運動してたときには全然マルクス主義とか勉強してないんですよ
つまりそのときから理論的にやってるわけではなくて、ノリでやってたと
だからバブルの時もノリでやってたわけです
あっちのノリはダメだけどこっちのノリはOK
どっちもノリだから、理論も正義も反省もない
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西原理恵子の娘の件で岡田斗司夫が鴨志田ひよ(西原理恵子の娘)のブログが「文章下手で何言っているのか分からん」とクソみたいな批判していて、典型的活字村の仲間内の守り合いだなと思った。文章どうこう以前に娘の顔を勝手に整形するのは問題だろ。そんなことは読解力の問題ではない。
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見たくないものを見なかった結果安倍晋三やトランプ、ヒトラーやムッソリーニが生まれたのか。絶対に違うと思う。むしろ彼らは彼らなりに現実の荒波を見たからその決断をしたわけで、反対陣営の文盲に全体主義の隆盛を見ようとする限り左翼は常に傲慢さが付き纏うことになる。
『関心領域』関心を持ったらナチスドイツの虐殺に心を痛める反政府派になるだろうという無自覚な左翼の傲慢さを感じた。むしろめちゃくちゃ関心があったからユダヤ人を殺しまくったのがナチスドイツを生きるドイツ人であって。
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なぜ不快な表現は避けるべきなのか。例えばコロンブスが植民地主義者だったとして、では植民地主義の何が悪いのか。「世界的にそうなっているから不見識」と切って捨てるのは迷信でしかない。なぜ悪いのか。本当に悪いのかを議論してあげなければヒューマニティとは言えないだろう。
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